真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.04.11 20:00

武豊「チームキタサンブラック」でNHKマイルC(G1)に殴り込み! 父に同レース覇者を持つ「穴勝利馬」とは
編集部

8日のニュージーランドT(G2)でインコースを突き、12番人気ながら勝利したジョーストリクトリ(牡3 栗東・清水厩舎)が、次走に予定しているNHKマイルC(G1)を武豊騎乗で臨むことがわかった。
同馬を初重賞制覇に導いたのはA.シュタルケ騎手だったが、シュタルケ騎手の短期免許は今週末で切れるため、その前2走で手綱をとった武騎手に戻った格好。ここまで武騎手騎乗で臨んだ2レースはアーリントンC5着、ファルコンS6着と今一歩だったが、重賞勝利のハクをつけて再び騎乗できるのはプラスだろう。
ジョーストリクトリを管理する清水厩舎といえば、今年の競馬界を牽引する1頭キタサンブラックも管理している。キタサンブラックの主戦といえばいわずもがな武騎手なので、これは今の競馬界のいわば「ホットライン」。
昨年大競走を2勝、今年も新設G1大阪杯を圧勝したコンビだけに3歳マイル王決定戦での期待も高まるというものだ。
武騎手といえば、シーキングザパール、クロフネ、ロジックでNHKマイルC3勝と実績は当然ながら十分。とはいえ最後の勝利からすでに10年もの年月が流れており、久々の勝利といきたいところ。
大阪杯勝利、桜花賞でもリスグラシューで2着確保とG1戦線で結果を出している今なら、十分に期待できそうだ。
PICK UP
Ranking
17:30更新「素行不良」で干された若手の更生に関西の大御所が名乗り! 福永祐一を担当した大物エージェントもバックアップ…関係者から「優遇され過ぎ」の声
【NHKマイルC(G1)予想】ジャンタルマンタルは皐月賞の反動があるとみて消し! 出走唯一の連勝馬に着目
横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
- 「関東の問題児」がバチバチの叩き合いで痛恨の騎乗停止…被害馬の騎手からもクレーム? 降着の裁決に「迷惑をかけてしまい申し訳ない気持ち」
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- JRA「一寸先は闇」のような勢力図の激変…注目集めた若手同期の明と暗、あの「お騒がせ騎手」が佐々木大輔に続くブレイク?
- セイウンハーデスにも襲い掛かった「不治の病」…“奇跡の復活”カネヒキリ以来の伝説に挑む
- JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬