GJ > 競馬ニュース > 武豊「12年に一度のジンクス」
NEW

武豊「12年に一度のジンクス」が皐月賞(G1)に波乱を巻き起こす!? 苦戦必至のダンビュライトに転がり込んできた「2つ」の幸運

【この記事のキーワード】, ,
武豊「12年に一度のジンクス」が皐月賞(G1)に波乱を巻き起こす!? 苦戦必至のダンビュライトに転がり込んできた「2つ」の幸運の画像1

 今年の皐月賞(G1)のステップレースの中で「意外」といっては失礼だが、強く印象に残ったのがダンビュライト(牡3歳、栗東・音無秀孝厩舎)の弥生賞(G2)での走りだった。

 率直に述べて、内容自体は今後のクラシックに向けてあまり希望が持てるものではなかった。1000m通過が63.2秒という弥生賞の中でも屈指の超スローペースを5番手で追走し、後ろからカデナに差されるだけでなく、逃げ粘ったマイスタイルさえ捉え切れずの3着。

 出走権獲得は1勝馬のこの馬にとって何より大きい(サウジアラビアRC(G3)2着では足りない)が、レースそのものは完敗といえた。

 では何故、印象に残ったかというと「もっと苦戦する」と思っていたからだ。

 これまでキャリア5戦のダンビュライトだが、弥生賞まで良馬場で戦ったのは朝日杯フューチュリティスS(G1)ただ1戦のみ。その朝日杯FSでは2番人気に支持されながらも13着に大敗しており、弥生賞はそれ以来の良馬場での競馬。「雨専用機」には厳しい戦いになると考えていたのだ。

 だが、その予想に反してダンビュライトは持ち前の長くいい脚を使って3着。皐月賞への優先出走権を掴んだ。この日の中山も時計がかかる馬場だったが、良馬場でもこういった馬場にさえなれば、相当しぶといことが改めてわかった。

 それでもメンバーが強化される皐月賞は厳しいと思っていたのだが、ここにきて「風向き」が変わりつつある。

武豊「12年に一度のジンクス」が皐月賞(G1)に波乱を巻き起こす!? 苦戦必至のダンビュライトに転がり込んできた「2つ」の幸運のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  2. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  3. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  4. JRA種牡馬フィエールマン「二軍スタート」の冷遇に疑問の声……実績はコントレイルに次ぐNo.2も問われる「3000m級」G1の価値
  5. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  6. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  7. 「怒りの矛先は騎手でもいいよ」ダノンデサイル調教師の“横山典弘愛”が凄い!「競馬だから仕方ない」「最悪の流れ」呼び込んだ浜中俊の選択
  8. JRAノーザンファーム時代終焉へ「16億円」大勝負の“答え”が今週末に!? 「33億円の悲劇」から26年……日高関係者の“命運”を背負った良血がついにデビュー!
  9. 【ホープフルS】“クロワデュノールなんて目じゃない!”今年最後のG1!冬の中山で走る穴馬の法則、名門調教師絶賛の穴馬!
  10. 【有馬記念】「使い分け」に一石投じた戸崎圭太が意地!ルメールキラーが3勝目で今年の屈辱もスッキリ?