真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.04.11 09:48

武豊「12年に一度のジンクス」が皐月賞(G1)に波乱を巻き起こす!? 苦戦必至のダンビュライトに転がり込んできた「2つ」の幸運
編集部
まずは先日の雨だ。阪神で降ると思われていた雨が中山で降り、日曜は朝からダートは不良、芝も稍重の発表。メインレースのニュージーランドT(G2)も稍重のままだったが、馬場はかなり荒れており、結果的に雨巧者の12番人気ジョーストリクトリが勝つ大波乱となった。
今開催の中山は総じて時計がかかっているが、今週で2カ月連続開催の最終週。それも先日の雨の中によって馬場は相当傷んでいるはずだ。今のところ皐月賞当日は良馬場で迎えられそうだが、ダンビュライトのパワーが活きる状態になっている可能性はかなり高い。
そして、もう1つが今回から武豊騎手に乗り替わりとなったこと。実は、個人的にはこれがダンビュライトに注目した最も大きな理由だ。
率直に述べて、武豊騎手と中山競馬場は決して良い相性とは言えない。G1完全制覇で残っている朝日杯FSは、長く中山で行われていた。かのディープインパクトが国内で唯一敗れたのも中山の有馬記念だ。桜花賞5勝に対して、皐月賞は3勝。全体的な成績に大きな差はないものの、特に大レースで武豊騎手にしてはあまり成績が良くない。
しかし、こと「年男」の武豊となれば話が変わってくる。
PICK UP
Ranking
5:30更新「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
宝塚記念(G1)団野大成「謎降板」に関西若手のエースが関係!? 武豊の不可解な登場と突然のフリー発表…関係者を激怒させた「素行不良」の舞台裏
浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
- 未勝利ルーキーが「深刻理由」で乗鞍激減!?度重なる失態に師匠からはお灸、エージェントも契約解除の大ピンチ
- JRA「出禁」になったO.ペリエ「税金未払い」騒動!? L.デットーリ「コカイン使用」K.デザーモ「アルコール依存症」過去の”外国人騎手トラブル”に呆然……
- 【阪神C(G2)展望】武豊“マジック”でナムラクレア、ママコチャを破った重賞馬が待望の復帰戦! 短距離界の有馬記念に豪華メンバーが集結
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- 天才の息子・福永祐一は何故「天才」と呼ばれないのか? 「漁夫の利」に集約されたシュヴァルグランでの「決意」に落胆