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武豊×エアスピネルコンビ復活! 勝ち切れない状況も武騎手の「マイルCS実績」と適性で前途洋々?

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 札幌記念5着のエアスピネル(牡4 栗東・笹田厩舎)が、秋のローテーションを10月の富士S(G3)、マイルCS(G1)と定めたことがわかった。鞍上は、前走で初めて乗り替わりとなった武豊騎手が戻ることとなった。

 デビューから13戦3勝だが、これまで掲示板を外したことは一度もないエアスピネル。実力は確かだが、どうにも勝ちきれない善戦ホースというイメージが定着している。

 3歳はクラシックを完走、この春はマイル路線に絞って戴冠を狙ったが、安田記念でも5着と「定位置」。新味を出そうと距離延長で臨んだ札幌記念も5着。C.ルメール騎手での参戦も実を結ばなかった。

 ただ、札幌記念ではマイル戦を使い続けた反動か道中ではこれまで以上に引っかかる素振りを見せ、ルメール騎手との相性も決してよくなさそうな印象を残していた。それだけに、武騎手へ手綱が戻ることへは好意的な声が多い。

「エアスピネル陣営は春時点で天皇賞・秋への参戦も視野に入れていました。天皇賞では武騎手がキタサンブラックに騎乗するのが確実なので、札幌記念時点で一度別の騎手を、ということだったんでしょう。ルメール騎手と比較すると武騎手とのほうがやはり息が合っているようにも見えますし、期待できるコンビ復活といえます」(記者)

 また、大目標であるマイルCSの開催は京都競馬場。エアスピネルは2歳時の デイリー杯2歳S(1着)、3歳の菊花賞(3着)、4歳の京都金杯(1着)と、もっとも良績を残している舞台でもある。距離適性と同等に競馬場適性も重要な傾向を考えれば、これは大きな追い風だろう。

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