GJ > 競馬ニュース > キタサン「不安定鞍上」
NEW

後藤浩輝自殺に北村宏司トラブル……キタサンブラック武豊コンビの影に、走りと真逆「不安定鞍上」騒動があった

【この記事のキーワード】, ,
後藤浩輝自殺に北村宏司トラブル......キタサンブラック武豊コンビの影に、走りと真逆「不安定鞍上」騒動があったの画像1

 先日の天皇賞・秋(G1)を、圧巻の強さで制したキタサンブラック(牡5 栗東・清水厩舎)。その強さはもはや歴史的名馬の領域に入ったといえるだろう。

 また、不良馬場での開催の中でもとりわけ荒れたインコースを選択し、出遅れをものともしない「ワープ」を導いた武豊騎手の手腕を語らないわけにはいかないだろう。これまでの逃げの見事さも考えれば、彼の存在なくしてキタサンブラックの飛躍はなかったといえる。

 ただ、もう多くの人がお忘れかもしれないが、キタサンブラックのデビュー戦に騎乗していたのは、今は亡き後藤浩輝騎手だった。

 デビュー戦では中団からの差し切り勝ちと、今回の天皇賞のようなレースで初白星を得た同馬。このままいけば、2戦目も後藤騎手が手綱をとっていた可能性も十分にあっただろう。

 しかし、その勝利から約1カ月後に後藤騎手は自ら命を絶ってしまう。競馬界のみならず衝撃と悲しみが広がった出来事だった。その後、手綱は同じく関東の北村宏司騎手に移ることとなる。

 そこから連勝でスプリングSを制したキタサンブラックと北村騎手だったが、北村騎手が皐月賞を前に騎乗停止。結局本番は浜中俊騎手が騎乗し3着。ドゥラメンテの「音速の末脚」が炸裂したレースだけに勝つのは厳しかっただろうが、順調に北村騎手が乗っていればどうだったのか……。

後藤浩輝自殺に北村宏司トラブル……キタサンブラック武豊コンビの影に、走りと真逆「不安定鞍上」騒動があったのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
  2. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  3. JRA“6億円馬”ディナシー「セレクトセール最高落札馬は走らない」負の格言代表的存在が繁殖牝馬セールへ
  4. 成績低下のM.デムーロ、三浦皇成に「不穏」な噂…腕だけなく馬質も重要な騎手業、彼らが不満を隠せなかった「決定的な理由」とは
  5. 「正直なところ辟易としています」武豊が巻き込まれた29年前のアイドルホース狂騒曲…レース前に明かしていた「コンビ結成」の裏話
  6. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  7. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  8. JRA グラスワンダー主戦騎手「溺愛」で今年0勝の息子ジョッキーと共倒れ状態……往年のライバル横山典弘から「痛恨不利」も“同情の声”が集まらないワケ
  9. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  10. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬