GJ > 競馬ニュース > 【アーリントンC(G3)】
NEW

【アーリントンC(G3)展望】実績上位のタワーオブロンドンがマイル戦に挑む!昨年から噂される距離不安の払拭なるか?

【この記事のキーワード】, ,
【アーリントンC(G3)展望】実績上位のタワーオブロンドンがマイル戦に挑む!昨年から噂される距離不安の払拭なるか?の画像1

 今年からNHKマイルC(G1)のトライアルレースとなり、阪神競馬場最終週へと開催時期が変更となったアーリントンC(G3)が14日(土)に開催される。先週のニュージーランドT(G2)同様に上位3着馬までに本番への優先出走権が与えられる重要なレースとなっており、混戦模様の3歳マイル戦で主導権を握るのがどの馬になるか、注目が集まる。

 そんな重要なレースに出走を予定するタワーオブロンドン(牡3、美浦・藤沢厩舎)はここまで重賞1勝を含む3勝を上げる素質馬。NHKマイルC(G1)へ向けて今年の初戦を迎えることになる。

 デビュー戦ではスタート直後から早めに先頭に立つ形となったが、直線でも後続を寄せ付けない安定したレース運びで難なく初勝利。2戦目のクローバ賞(OP)では単勝オッズ1.7倍という圧倒的な人気となるも、直線での追い比べで遅れを取り2着に敗れた。勝ち馬よりも4コーナーでかなり外目を回された分の差で、上りタイムが最速だったことを考えれば、あと少しコース取りが違っていれば結果も変わっていたはずだ。

 続くききょうS(OP)では初めての輸送競馬となり馬体重を若干減らしてのレース。ここでも圧倒的な人気でこの馬に対する期待が表れていた。レース内容も盤石で縦長の展開となる中でも慌てることなく道中は脚を溜め、直線で鋭く伸びての快勝。初めての重賞挑戦となった京王杯2歳S(G2)でも抜けた人気は変わらず、3戦連続で単勝オッズ1倍台。マークも厳しくなる中でのレースとなったが、自分の競馬に徹すると上り最速をマークしての完勝と大物感が漂った。

 唯一の完敗となったのが朝日杯FS(G1)だ。レース前から「マイルは距離が長すぎるのでは」と言う情報がささやかれると、その不安は現実のものとなり、それまでのレースでは上がりタイム2位以内を誇った自慢の末脚が不発に終わり、3着確保が精一杯。

 今回は2度目のマイル戦への出走。課題となる距離克服が最大のポイントとなりそうだが有力候補であることは間違いなく、この時期の3歳馬はまだまだ成長途上ということもあり、昨年とは一味違った姿を見せてくれるはずだ。大事な前哨戦で本番へ向けての不安を拭い去りたいところだ。

【アーリントンC(G3)展望】実績上位のタワーオブロンドンがマイル戦に挑む!昨年から噂される距離不安の払拭なるか?のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 帝王賞でウィルソンテソーロ降板も決定済み…気になる「鞍上交代」はやっぱりアノ人?
  2. 【天皇賞・春(G1)】ドゥレッツァも、タスティエーラも不安材料たっぷり? キャプテン渡辺「渾身の本命馬」は【徒然なる神のくず競馬トーク】
  3. 【天皇賞・春】春G1「勝利の方程式」がまたまた出現!14番テーオーロイヤルに“やり過ぎ感”…思い出したい「待て、あわてるな、これは孔明の罠だ」の声
  4. 【青葉賞(G2)予想】データも後押しシュガークンの可能性にかけて勝負!キタサンブラック弟を頭に流す
  5. 【青葉賞】実力派中堅が「88連敗中」の不思議…越えておきたいG2の壁、「スランプ突入」木村哲也厩舎の救世主となれるか
  6. 【天皇賞・春】武豊に次ぐ「長丁場の鬼」が超人気薄で虎視眈々…!?「バテない馬だし京都向き」惨敗で評価急落も条件大好転
  7. 【青葉賞(G2)】「武豊×シュガークン」に立ち塞がるライバル3頭! 新馬戦でジャスティンミラノに敗れた「東の大物」が急浮上【週末重賞ピックアップ】
  8. 【天皇賞・春(G1)】武豊×ドウデュースの復活勝利も霞むC.ルメールの神騎乗! 「死枠」克服を完璧に読み切った古馬王道路線の鬼が降臨
  9. JRA「出禁」になったO.ペリエ「税金未払い」騒動!? L.デットーリ「コカイン使用」K.デザーモ「アルコール依存症」過去の”外国人騎手トラブル”に呆然……
  10. 【天皇賞・春】堅そうだから本命は上位人気で勝負!C.ルメール不在なら「初G1勝利コンビ」に期待したくなるよね【UMAJOモモのオイシイ競馬】