GJ > 競馬ニュース > テイエムオペラオー死去  > 2ページ目
NEW

テイエムオペラオー死す「悪質ファン」蛮行の影響は? 「JRA賞金王」キタサンブラックに譲った矢先

【この記事のキーワード】, ,

 テイエムオペラオーといえば、昨年時点で所在が「非公開」となっていた。以前は見学を公開していたが、心無いファンが馬に向かって石を投げつけたり、たてがみを抜くなど到底信じられないような悪質な行為をしていたことが原因だという。これには「本当の」ファンから怒りと悲しみの声が相次いでいた。最期はひっそりとしたものだったということだろうか。それが原因ということではないだろうが、阿呆な人間の行為によって環境変化を余儀なくされてしまったことは事実だろう。そして今回の訃報。悪質行為をした人間は改めて猛省すべきだ。

 昨年、キタサンブラックが18億7684万円を稼いでJRA歴代1位の獲得賞金となった。ただ、現在と「世紀末」ではG1レースの賞金額も上昇している。その中で16年間賞金王を守ったテイエムオペラオーは、改めて歴史に名を残す名馬だったといえる。

 賞金王の座を譲り、役目を終えるようにこの世を去ったテイエムオペラオー。これからも彼の走りは語り継がれていくに違いない。

テイエムオペラオー死す「悪質ファン」蛮行の影響は? 「JRA賞金王」キタサンブラックに譲った矢先のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
  2. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  3. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  4. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  5. JRA理事長ジャパンC「外国馬ゼロ」問題を語る。東京競馬場に新・検疫厩舎も「高速馬場」改革には……
  6. JRA「海外招待馬」急増のワケ……裏には日本競馬ファンの財布を狙う現地主催者のしたたかな野望
  7. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  8. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  9. 武豊が「告白」キタサンブラックによる宝塚記念(G1)の歴史的大敗劇で「何」があったのか……騒動が去った今だからこそ語られた「真相」<1>
  10. JRA元騎手・藤田伸二氏の「引退理由」を日本経済新聞が痛烈批判!?「木を見て森を見ない典型」と述べた騎手リーディングの本質とは