真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.05.27 06:47

日本ダービー(G1)「最強1枠」タイムフライヤーが完全復活!? 松田国英調教師「これまでと雲泥の差」惨敗続きの”早熟”疑惑を一蹴!
編集部
「どうやらここ2戦は『目に見えないダメージが残っていた』とのこと。実際に皐月賞前は一時、回避も考えるほど疲れが見えていました。しかし、この中間はダメージ回復に重点を置いたことで、この馬らしい動きが戻ってきています。陣営が『今季一番のデキ』といえば松田調教師も『これまでとは雲泥の差』と状態には自信を持っているようです。
そうなると元々力があるだけに、警戒は必要でしょうね。最後の直線で白い帽子が抜け出して、誰もがダノンプレミアムと思ったら……ということもあるかもしれませんよ」(競馬記者)
母タイムトラベリングの全兄タイムパラドックスは、8歳でG1・5勝目を上げた奥手のタフネスホース。父ハーツクライの産駒が古馬になって本格化を迎える傾向にあるのは、シュヴァルグランやスワーヴリチャードといった現役トップを見れば明らかだ。早くも早熟説が囁かれているタイムフライヤーだが、その血統は豊富な成長力を示している。
実際にこの馬自身、まだトモに緩さを残しており、陣営は急坂のある中山や阪神より「東京の方が良い」とのこと。まだまだ成長過程ながら、タニノギムレットとキングカメハメハでダービー2勝を誇る名トレーナーは「前走は展開が向かなかった面もあるので参考外。本来の力を出し切れば差はありませんよ」と希望を捨てていない。
思えば、昨年のダービーを勝ったレイデオロもホープフルSの勝ち馬だった。G1昇格後初代王者に輝いたこの馬が、これ以上レースの価値を下げるわけにはいかない。
PICK UP
Ranking
23:30更新「素行不良」で干された若手の更生に関西の大御所が名乗り! 福永祐一を担当した大物エージェントもバックアップ…関係者から「優遇され過ぎ」の声
【NHKマイルC(G1)予想】ジャンタルマンタルは皐月賞の反動があるとみて消し! 出走唯一の連勝馬に着目
横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「関東の問題児」がバチバチの叩き合いで痛恨の騎乗停止…被害馬の騎手からもクレーム? 降着の裁決に「迷惑をかけてしまい申し訳ない気持ち」
- JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- JRA「一寸先は闇」のような勢力図の激変…注目集めた若手同期の明と暗、あの「お騒がせ騎手」が佐々木大輔に続くブレイク?
- 武豊「こんな馬ではない」アルテヴェローチェ不完全燃焼!レースレベルに疑問残るも…川田将雅「4コーナーで勝つと思いました」の明暗