真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.05.27 15:28

【安田記念(G1)展望】武豊リスグラシュー「最強牡馬」に挑む! 王者スワーヴリチャードVSマイル王ペルシアンナイト再び!
編集部

昨年のマイルCS(G1)で、2000年のアグネスデジタル以来となる3歳マイル王となったペルシアンナイト。新政権の幕開けを高らかに告げたが、まさかのスワーヴリチャード参戦で再び挑戦者の立場に立たされることとなった。
そのスワーヴリチャードとは前走の大阪杯で激突し、3/4馬身差の2着。敗れはしたものの、決して逆転不可能な差ではない。一日の長があるマイル戦で借りを返しておきたいところだ。鞍上は川田将雅騎手と2歳以来の再コンビを組む。
そのペルシアンナイトが、大阪杯でコンビを組んでいたのが福永祐一騎手。今回はお手馬のサングレーザー(牡4歳、栗東・浅見秀一厩舎)とのコンビで参戦する。
昨年5月から4連勝でスワンS(G2)を制覇。彗星のごとくマイル界に名乗りを上げたが、本番のマイルCSではペルシアンナイトとエアスピネルに次ぐ3着だった。その後、年末の阪神C(G2)も3着だったが、始動戦となった前走のマイラーズS(G2)でエアスピネルを撃破して重賞2勝目。賞金加算に成功し、春のマイル王決定戦に駒を進めてきた。
鞍上の福永騎手が早くから「大きいところを狙える」と期待を寄せる本馬。前走で見せた上がり3ハロン33.2秒の末脚は、本格化の気配を存分に見せつけている。このメンバーでも頂点を狙える大器だ。
目下の充実ぶりで、これら「3強」に引けを取らないのが牝馬のリスグラシュー(牝4歳、栗東・矢作芳人厩舎)だ。
PICK UP
Ranking
17:30更新横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
- 「正直なところ辟易としています」武豊が巻き込まれた29年前のアイドルホース狂騒曲…レース前に明かしていた「コンビ結成」の裏話
- 【NHKマイルC(G1)予想】ジャンタルマンタルは皐月賞の反動があるとみて消し! 出走唯一の連勝馬に着目
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 横山典弘「27年ぶり」ドバイ決戦へ。「自分の命と引き換えに僕を守ってくれた」盟友ホクトベガの死で止まった時間…今度こそ無事完走を