GJ > 競馬ニュース > 【安田記念(G1)展望】
NEW

【安田記念(G1)展望】武豊リスグラシュー「最強牡馬」に挑む! 王者スワーヴリチャードVSマイル王ペルシアンナイト再び!

【この記事のキーワード】, ,
【安田記念(G1)展望】武豊リスグラシュー「最強牡馬」に挑む! 王者スワーヴリチャードVSマイル王ペルシアンナイト再び!の画像1

 2015年の年度代表馬モーリスが引退して以来、再び群雄割拠の様相を呈していたマイル戦線だが、それもいよいよ終止符が打たれることになりそうだ。

 昨年のマイルCSを3歳馬のペルシアンナイトが制し、新たな時代の幕開けを迎えたマイル界だが、まさか今春のマイル王決定戦にこれだけのメンバーが顔を揃えることになろうとは誰が想像しただろうか――。来月3日に行われる安田記念(G1)には「今年最高」といえる豪華メンバーが集った。

 その中心にいるのが4月の大阪杯(G1)を制し、キタサンブラックに替わって古馬の頂点に立ったスワーヴリチャード(牡4歳、栗東・庄野靖志厩舎)だ。

 これまで2000m以上を中心に使われ、昨年の日本ダービー(G1)で2着した他、有馬記念(G1)にも出走していたスワーヴリチャード。そんな古馬王道の強豪が大阪杯を勝ってG1初制覇を飾ると、今度はマイルの安田記念に矛先を向けた。

 最大の要因は、安田記念が「連対率100%」とこの馬が得意とする左回りの東京競馬場で開催されることだ。当初、大阪杯制覇後は宝塚記念参戦という話もあったが、得意舞台を優先してキャリア初のマイル戦に挑むこととなった。

 課題は述べるまでもなく、マイル戦の流れへの対応だ。1800mの共同通信杯(G3)勝ちの実績はあるが、同世代のG3とマイル界の覇を競うG1では序盤のスピードに大きく差があることは想像に難しくない。実力はここでもトップクラスだがこの馬の場合、鍵を握るのはレース終盤よりも序盤になりそうだ。主戦のM.デムーロ騎手の手腕が問われる。

 対するマイル王ペルシアンナイト(牡3歳、栗東・池江泰寿厩舎)は、この舞台で負けるわけにはいかない。

【安田記念(G1)展望】武豊リスグラシュー「最強牡馬」に挑む! 王者スワーヴリチャードVSマイル王ペルシアンナイト再び!のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 【日本ダービー】武豊「何とか間に合いました」キタサンブラック弟と挑む最多7勝目…乗り替わりでも不気味なエコロヴァルツの底力
  2. 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 帝王賞でウィルソンテソーロ降板も決定済み…気になる「鞍上交代」はやっぱりアノ人?
  3. JRA天皇賞・春(G1)エタリオウの「扱い」が鍵? 「最強コンビ」桃井はること楠原安里梨が占う平成最後の聖戦
  4. 【NHKマイルC】“アスコリピチェーノVSジャンタルマンタル”仁義なき社台グループの頂上決戦に決着をつける不気味な伏兵!
  5. 【日本ダービー】「芝未勝利馬」の参戦視野に懐疑的な声? 無傷の4連勝でダービー挑戦も「シンガリ」に敗れたサクセスブロッケンの記憶
  6. 【NHKマイルC】ファンの興味は「15番枠」が1番人気?固唾をのんで待つ運命の枠順発表…ただの偶然で済まされない「幸運」を手にするのはどの馬か
  7. JRA矢作芳人調教師「馬場のことは、いつも棟広に聞いているぐらいだから」ジャパンC(G1)にコントレイルを出走させる名伯楽も信頼!『KEIBAコンシェルジュ』棟広良隆氏【特別インタビュー】
  8. 競馬・パチスロ「勝ちまくり」の無双モード!?「キャプテン渡辺」が濃厚すぎる上半期を振り返る!!【特別インタビュー】
  9. 【NHKマイルC】父は名マイラー、母もマイルG1馬の「黄金血統」、前走惨敗で評価急落も…注意しておきたい激走候補2頭
  10. 【宝塚記念】今年のグランプリは「超ハイレベル」の一戦?リバティアイランド、ドウデュースら「最強メンバー」が激突も