GJ > 競馬ニュース > 宝塚×サトノダイヤモンド
NEW

宝塚記念サトノダイヤモンドがボロボロ? ファン投票1位でも上向き薄く

【この記事のキーワード】, ,
宝塚記念サトノダイヤモンドがボロボロ? ファン投票1位でも上向き薄くの画像1※画像:サトノダイヤモンド/『競馬つらつら』より

 6月24日に開催されるグランプリ宝塚記念(G1)。先月31日、JRAから「第2回中間報告」が発表されたファン投票では、サトノダイヤモンド(牡5歳、栗東・池江泰寿厩舎)が現時点で1位に選出されている。

 有力馬の回避が相次ぎ、「史上最低」と揶揄されている今回の宝塚記念。現役屈指の実績を持つサトノダイヤモンドにはその前評判を吹き飛ばす激走が期待されているのだが、どうにもその旗色はよくないようだ。

 一昨年前の有馬記念(G1)では現役最強馬キタサンブラックをクビ差で交わし優勝。翌年以降の躍進が大いに期待された。だが、その後は思うような成績が残せず、凱旋門賞へ挑戦するも前哨戦から苦戦し、本番では15着と大敗。さらには陣営からはノド鳴りの症状まで発表された。

 まさに踏んだり蹴ったりのサトノダイヤモンドは敗戦後に休養入り。今年3月の金鯱賞(G2)で復帰し、上がり最速の末脚を発揮するなど見せ場こそ作ったものの3着入線が精一杯。前走の大阪杯では、スタート後は5番手と前目につけるも道中から12番手に控え始める、というチグハグさすらも感じられる競馬で7着敗戦。いまだ復活を果たすことはできず、1年以上も勝ち星から遠ざかってしまった。

 今回の宝塚記念で完全復活を果たしたいサトノダイヤモンドは、栗東の坂路で今週末に開催されるエプソムC(G3)に出走するスマートオーディンと併せ馬。52秒5-12秒2をマークするもクビ差で先着を許してしまう。管理する池江調教師は「スポーツ報知」の取材に苦い顔で「まだまだという感じ」と厳しい評価。だが、残り2週もあるため「どこまで良くなるかですね」とこれから次第だと語っている。

宝塚記念サトノダイヤモンドがボロボロ? ファン投票1位でも上向き薄くのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. JRA宝塚記念(G1)横山典弘「息子愛」でタイトルホルダー救った!? 好アシストに陣営からも感謝の声、横山和生が「最大のピンチ」を脱した裏側
  2. 「最強マイラー」に降りかかった予想外の火の粉…「名義貸し」の発覚したオーナーは馬主資格をはく奪、不運の名馬トロットサンダー【競馬クロニクル 第41回】
  3. 武豊「スキャンダル」「ケガ」など揺れに揺れた2017年。弟・幸四郎騎手「引退」から小浦愛「不倫疑惑」、そしてキタサンブラック「大団円」までをプレイバック!
  4. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  5. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  6. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  7. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  8. JRA今村聖奈「大ブレイク」の陰で悲痛な叫び。「何のために騎手になったのか」乗鞍激減、レース開催日に”お留守番”続出
  9. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  10. 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!