真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.07.30 17:30

JRA藤田菜七子「1000回騎乗」デビュー以来もっとも注目された「激動の7月」を超え……
編集部
藤田菜七子騎手が女性騎手史上初となるJRA通算1000回騎乗を達成した。これまでの内訳を振り返ると、福島競馬場で236回と一番多く騎乗しており、次いで新潟競馬場で216回、東京競馬場で204回、中山競馬場で179回、中京競馬場90回、小倉競馬場66回、阪神競馬場が8回、そして京都競馬場は1回のみとなっている。
菜七子騎手は16年3月5日の中山2レースでJRA初騎乗を果たすと、それから約2年5カ月で”大台”に到達した。さらに現在は、増沢由貴子元騎手の持つJRA女性騎手の最多勝利記録まで、あと4勝に迫っており、こちらの更新も時間の問題と考えられている。
「通算1000回目となる騎乗を新潟競馬場の12Rで達成した菜七子騎手は、そのすぐあとに行われた”にいがたKEIBAまつり2018・ジョッキートークショー”に登場。ファンとつかの間の交流を楽しんでいたようです。
今でもファンからサイン攻めにあうなど菜七子騎手の人気はとどまるところを知りません。今後も、競馬界の顔のひとりとして頑張ってもらいたいですね」(競馬誌ライター)
デビュー当初こそ、騎乗技術の拙さなども指摘されており、人気先行だと考えられていた菜七子騎手。だが先日、先輩である石橋脩騎手は「大外から凄い勢いで突っ込んでくることがある」と話し、その際の馬の走りがまるでR.ムーア騎手が騎乗している時のように「馬の体が凄く伸びているように見える」と語るなど、今では一定の評価を得ることができるまでに成長しているようだ。
PICK UP
Ranking
23:30更新【朝日杯FS(G1)展望】「不運続き」英国の名手が良血シュトラウスと新コンビ! 復帰目指すの武豊は6馬身差圧勝の「新キタサンブラック」と参戦予定
武豊「復帰目前」ドウデュース有馬記念の後は「G1完全制覇」へ。「僕は帰ってきました」から約10年…キズナ産駒で偉業達成なるか
エスコーラ「川田不在」で2年半ぶり敗戦…同じ競馬場にいながら噂の大器に乗れなかった理由
- 【阪神JF】永島まなみ「めちゃくちゃ悔しい」“踏み遅れ”で元相棒に惜敗…スイープトウショウ孫とG1初挑戦&前走の「リベンジ」へ!
- 【有馬記念】池添謙一、川田将雅の「鞍替え」で明暗?大きな影響及ぼしたイクイノックス引退…浮き彫りになった「ルメールファースト」の舞台裏
- 「14番人気2着→11番人気1着」ベテラン騎手の連続激走で「チャレンジ」大成功!? 有馬記念に挑んだ相棒のオーナーへ感謝のメモリアルV
- 世界最強ゴールデンシックスティ「何故」セン馬に? 「産駒が見られないのが残念」の声も知っておきたい香港の競馬事情
- J.モレイラ、B.ムルザバエフに代わる「刺客」が来日!? 凱旋門賞ジョッキーに今夏話題の女性騎手…年明けも「大物」が短期免許を予定
- C.ルメールが武豊らを全否定!? 「馬のことをわかっていない」国民的英雄ディープインパクトを破った「伝説の有馬記念」を語る
- イクイノックスを「唯一」差し切った兄の豪脚を彷彿!「才能に驚いた」名手も絶賛の走りでマイル女王「後輩」が来春に名乗り