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JRA藤田菜七子「特殊技術」はR.ムーア級!?「何故、菜七子は勝てるのか」一流騎手が語る世界No.1との共通点

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 デビュー以来、女性騎手が持つ記録を次々と塗り替えJRA通算31勝。元騎手の増沢由貴子さんの34勝にあと3勝と迫っている藤田菜七子騎手。今週も土日合わせて15鞍の騎乗が予定されるなど、女性騎手としての枠を超えた「乗れる若手」として、今後も様々な記録を更新していくことは間違いないだろう。

 それにしても何故、藤田菜七子騎手はここまで成功できたのだろうか。

 先述した増沢由貴子さんの記録もデビュー9年目にして達成したもの。しかし、藤田菜七子騎手は、それをわずか3年で達成しようとしている。これだけを見ても、彼女が女性騎手として如何に”規格外”なのかが窺える。今週も『藤田菜七子、3週連続勝利なるか』という見出しが躍っている通り、もはや彼女が1つ勝つことは特に大きなニュースではなくなっている。

 そんな藤田菜七子騎手の騎乗技術を極めて高く評価している騎手がいる。今春、2歳女王ラッキーライラックとのコンビで牝馬クラシックを賑わせた石橋脩騎手だ。

 石橋騎手は『netkeiba.com』で藤岡佑介騎手が連載している対談企画『with 佑』に登場中。その中で、世界最高峰の騎手の1人に数えられるR.ムーア騎手について「ライアンが追うと、馬の体がなぜか伸びる」と、その技術の高さを称賛している。

 ムーア騎手といえば、日本の競馬ファンにもお馴染みの存在。世界中のG1を勝ちまくり、日本でも短期免許で来日した短い期間にあっさりとG1を勝ち、その度に「神騎乗」と絶賛される凄腕だ。

 そんな世界No.1騎手の技術を「凄い」と語るのは十分に理解できるが、その直後に「ムーア騎手と同じ、特殊な才能を持つ存在」として石橋騎手の口から出たのは意外な名前だった。

「あれにも”何か”があるんだろうな」

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