GJ > 競馬ニュース > 武豊×トリオンフ
NEW

武豊トリオンフ、小倉記念(G3)勝利の「秘策」? 過去結果から明らかな「性質」

【この記事のキーワード】, ,
武豊トリオンフ、小倉記念(G3)勝利の「秘策」? 過去結果から明らかな「性質」の画像1

 8月5日(日)、サマー2000シリーズ第3戦として小倉記念(G3、ハンデ)が開催される。

 小倉記念の人気はトリオンフ(セ4、栗東・須貝厩舎)とサトノクロニクル(牡4、栗東・池江厩舎)が人気を二分すると予想されている。武豊騎手の騎乗が注目されるトリオンフが小倉記念でどんなレースができるのか探ってみる。

 今年の2月、ひょっこりと重賞戦線に再挑戦してきた4歳馬がトリオンフだ。重賞再挑戦とはいっても、重賞に参加したのは2016年の札幌2歳S(G3)だけ(6番人気11着)。トリオンフが2度目の重賞として選択したのは小倉大賞典(G3、ハンデ、1800メートル)だった。

 川田騎手が騎乗するトリオンフは、このレースで2.3倍の1番人気に支持された。メンバーが比較的手薄だったこともある。それよりも、2連勝してここに挑戦してきたトリオンフの前走が鮮やかだったからこその1番人気だ。それが1月の寿ステークス(1600万下、2000メートル)。

 デンコウリキが1000メートル通過59.6というペースで逃げ、トリオンフは離れた2番手。4角でデンコウリキをつかまえると、後は独走でゴール。上がり3F最速(34.5)で差してきたエアスピネルの弟エアウィンザーとは4馬身の差があった。トリオンフの上がり3Fは3番目の34.8。

 小倉大賞典ではウインガナドルが逃げ、1000メートル通過は59.5とそこそこ流れる。引き続き川田騎手騎乗のトリオンフは、6番手あたりからの追走。4角手前から各馬が追い出される展開になったが、直線に入ったときにはすでに先頭で、2着に2馬身1/2差をつけた。トリオンフの上がり3Fは2番目で34.2。

 トリオンフは勢いに乗って大阪杯(G1)に挑戦。7番人気で8着だったとだけ書いておこう。まだ力が足りなかった。

武豊トリオンフ、小倉記念(G3)勝利の「秘策」? 過去結果から明らかな「性質」のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「素行不良」で干された若手の更生に関西の大御所が名乗り! 福永祐一を担当した大物エージェントもバックアップ…関係者から「優遇され過ぎ」の声
  2. 【NHKマイルC(G1)予想】ジャンタルマンタルは皐月賞の反動があるとみて消し! 出走唯一の連勝馬に着目
  3. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
  4. 「関東の問題児」がバチバチの叩き合いで痛恨の騎乗停止…被害馬の騎手からもクレーム? 降着の裁決に「迷惑をかけてしまい申し訳ない気持ち」
  5. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  6. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  7. JRA「一寸先は闇」のような勢力図の激変…注目集めた若手同期の明と暗、あの「お騒がせ騎手」が佐々木大輔に続くブレイク?
  8. セイウンハーデスにも襲い掛かった「不治の病」…“奇跡の復活”カネヒキリ以来の伝説に挑む
  9. JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
  10. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬