JRA「2歳王者」ダノンプレミアム妹いよいよ登場! 高野友和厩舎ファンディーナの「トラウマ」払拭へ超大物牝馬デビュー
昨年3連勝で2歳王者に輝き、今年の日本ダービー(G1)でも1番人気に推されたダノンプレミアム。その妹プレミアムギフト(牝2歳、栗東・高野友和厩舎)が、いよいよベールを脱ぐ時がやってきた。
兄ダノンプレミアムが、この春の弥生賞(G2)で無敗の4連勝を飾った際は「三冠を意識できる存在」と、まさにクラシック戦線の中心に君臨していた。
しかし、右前脚の挫石によって、皐月賞(G1)を回避。約3カ月ぶりのぶっつけとなった日本ダービーでは、単勝2.1倍の1番人気に推されたもののキャリア初の敗戦を喫した。
兄の果たせなかったクラシックの夢を、その妹が叶える。注目の良血馬プレミアムギフトが、阪神競馬開幕となる9日の新馬戦(芝2000m)で、いよいよ初陣を迎える。
「父がディープインパクトからオルフェーヴルに替わったことで、兄が見せたほどの仕上がりの早さはなさそうです。というか、入厩した頃は期待ほどの動きではありませんでしたね。ただ、調教を重ねるうちに良血馬らしい片鱗が出てきましよ。
いきなりこの時期の2000mを使うように、走りが雄大な馬。オルフェーヴル産駒らしい気の強さがありますが、その分スケールを感じますね」(競馬記者)
本馬を管理する高野友和調教師も「最初はワンペースで動きも心もとない面があって、すぐには使えないと思った」とコメント。実際にプレミアムギフトが入厩したのは6月と早かったが、9月のデビューまで坂路を中心に入念に乗り込まれてきた。
「坂路でほとんど休みなく乗りこまれてきましたし、運動量は十分。陣営は『使ってみてもいいレベルまで上がってきた』と控えめですが、仕上がり自体は悪くないと思いますね。
最近は、栗東の坂路で54秒台の時計も安定して出せるようになってきましたし、終いのキレも出てきました。この時期に牡馬相手に2000mを勝つのは簡単なことではないと思いますが、勝ち上がるようなら一気に面白い存在になりますね」(同)
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