真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.11.24 12:25
JRAジャパンC(G1)外国馬が「超順調」? サトノクラウンら美浦情報と合わせて紹介
編集部
25日、いよいよジャパンカップ(G1)が行われる。美浦からは3冠牝馬アーモンドアイが出走するが、他は2頭の牡馬のみと少し寂しい。美浦から届いた有力情報を元に、美浦所属の牡馬2頭、および外国馬2頭がどんな戦いを挑もうとしているのかを紹介する。
一昨年の香港ヴァーズ(G1、芝2400メートル)と昨年の宝塚記念(G1、芝2200メートル)、G1を2つ勝っているのがサトノクラウン(牡6歳、美浦・堀宣行厩舎)。しかし昨年、天皇賞・秋(G1、芝2000メートル)でキタサンブラックとデッドヒートを演じて以降、G1レースを4つ使ってすべて惨敗。すでに6歳、加齢による能力の衰えと見ることもできる。しばしば道悪専用機とも指摘される。
しかし、いつ走るのかわからない意外性がこの馬の特徴なのかもしれない。4歳時、京都記念(G2、芝2200メートル)優勝後、3つのG1を使って惨敗。それでいながら香港ヴァーズでは世界的名馬ハイランドリールに勝った。ここ4走凡走続きだからここも凡走するとは限らない。
美浦担当記者A氏によれば、陣営は「前走の宝塚記念は海外遠征の目に見えない疲れがあったのかもしれません。放牧からの帰厩後は至って順調。今週はしっかり追って態勢は整いました。能力的にはここに入っても見劣りませんよ」と自信を覗かせている。
そして何よりも注目されるのが鞍上のW.ビュイック騎手。マイルCS(G1、芝1600メートル)では、騎乗技術の高さでステルヴィオを優勝に導いた。調教助手は「調教で跨ってもらったビュイック騎手も好感触でした。先週G1を勝って勢いがある。新しい一面を引き出してくれるのではないかと思っています」と期待が高い(同記者情報)。
ステルヴィオと同様、新生サトノクラウンの走りが見られそうだ。
PICK UP
Ranking
5:30更新- 田辺裕信「痛恨ミス」に降板を期待する声も浮上?超大物馬主が「何やってんだよー」のご立腹…一石投じたファンとのやり取りに注目集まる
- 「G1馬5頭」でも盛り上がりを欠く今年の大阪杯…ドウデュース、リバティアイランド登場も国内は閑古鳥…いよいよ「最弱世代」疑惑は確信レベル?
- C.ルメール「12戦全敗」で連覇に審議ランプ点灯?ライバル川田将雅は7勝の猛チャージ…ドバイワールドカップデーで注目の直接対決
- 大阪杯は最強5歳世代に注目!イクイノックス、ドウデュース、アスクビクターモア、ジャスティンパレスを【完封】したジオグリフに復活の予感!
- 【大阪杯】ノーザンファームの「締め出し作戦」が大成功?フルゲート16頭に11頭の大攻勢…「幻の1番人気候補」が無念の門前払い
- 皐月賞馬サートゥルナーリア×桜花賞馬ハープスターで「シーザリオ×ベガ」の超名牝系タッグ! 2024年新種牡馬筆頭は「第二のスワーヴリチャード」を許さない?
- ダービー「当確級」の逸材が皐月賞参戦!過去にキズナ、シャフリヤールらが条件クリア、浜中俊VS坂井瑠星の「第2ラウンド」も勃発?
- 「競馬の神様」は実に意地悪だ!キャプテン渡辺のWIN5あるある…「これだけはやめてね」という相手が異常な確率で来る問題【徒然なる神のくず競馬トーク】
- 【大阪杯】エフフォーリア、タイトルホルダー引退でも最強世代に存在感!1週前追い切りから豪快リハ…酒井学ステラヴェローチェに絶好チャンス
- 【ドバイターフ(G1)展望】武豊×ドウデュース「凱旋門賞制覇の夢」に向けて仕切り直し!ロードノースの4連覇を阻んで“夢”実現へ