GJ > 競馬ニュース > アーモンドアイ、有馬記念参戦!?
NEW

JRAアーモンドアイ香港C回避で「有馬記念」参戦!? 国枝調教師「出走したら、1番人気になる馬」可能性示唆も「ルメール問題」深刻

JRAアーモンドアイ香港C回避で「有馬記念」参戦!? 国枝調教師「出走したら、1番人気になる馬」可能性示唆も「ルメール問題」深刻の画像1

 30日、G1・6勝を誇る現役最強馬アーモンドアイ(牝4歳、美浦・国枝栄厩舎)が、予定されていた香港C(G1)を回避することがわかった。所属するシルクホースクラブがホームページで発表している。

 強豪が集った10月の天皇賞・秋(G1)を制し、改めて現役最強を証明したアーモンドアイ。今年、最後のレースは12月の香港Cが予定されていたが、遠征出発目前となる29日に熱発。翌日には平熱の範囲まで落ち着いたものの、大事を取って遠征を取りやめた。

「国枝調教師によると、獣医師の診断で『輸送で(熱発が)ぶり返す可能性がある』とのこと。もともとレース後には熱中症に近い症状を見せるなど、アーモンドアイは体温調整が上手ではない馬。陣営も大事を取らざるを得なかったのでは。

日本を代表する馬だけに残念ですが、症状が軽いものだったのは幸いですね」(競馬記者)

 ただ、そうなってくると注目されるのが、最強女王アーモンドアイの「今後」だ。場合によっては、あのレースの参戦の可能性もあるという。

「もし、すぐに調教を再開できるのであれば、年末の有馬記念(G1)は当然、視野に入ってくると思います。

2500mはアーモンドアイにとって最長の距離ですが、2400mを世界レコードで勝ってしまう馬だけに距離の心配はないでしょう。

今年の有馬記念は例年以上の好メンバーとなっているだけに、仮にアーモンドアイが参戦したら歴史的な一戦になりそうです」(同)

 今年の有馬記念はアーモンドアイに次ぐ評価を集めている女傑リスグラシューを筆頭に、ジャパンCを制したスワーヴリチャード、サートゥルナーリアやワールドプレミアといった3歳のクラシックホースも参戦を予定している。

 ここに女王アーモンドアイが参戦すれば、年末のグランプリが例年以上の注目を浴びることは間違いないだろう。

JRAアーモンドアイ香港C回避で「有馬記念」参戦!? 国枝調教師「出走したら、1番人気になる馬」可能性示唆も「ルメール問題」深刻のページです。GJは、競馬、, , , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「素行不良」で干された若手の更生に関西の大御所が名乗り! 福永祐一を担当した大物エージェントもバックアップ…関係者から「優遇され過ぎ」の声
  2. 【NHKマイルC(G1)予想】ジャンタルマンタルは皐月賞の反動があるとみて消し! 出走唯一の連勝馬に着目
  3. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
  4. 「関東の問題児」がバチバチの叩き合いで痛恨の騎乗停止…被害馬の騎手からもクレーム? 降着の裁決に「迷惑をかけてしまい申し訳ない気持ち」
  5. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  6. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  7. JRA「一寸先は闇」のような勢力図の激変…注目集めた若手同期の明と暗、あの「お騒がせ騎手」が佐々木大輔に続くブレイク?
  8. セイウンハーデスにも襲い掛かった「不治の病」…“奇跡の復活”カネヒキリ以来の伝説に挑む
  9. JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
  10. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬