GJ > 競馬ニュース > 戸崎圭太5月23日から復帰
NEW

JRA 戸崎圭太「23日の東京から乗せていただくことになりました」 3年連続リーディングトップの名手がついに復活!!

【この記事のキーワード】, ,

 昨年の11月4日に浦和競馬場で行われたJBCレディスクラシック(G1)で落馬負傷した戸崎圭太騎手。右肘の開放骨折とあって長期間の離脱を余儀なくされていたが、『競馬ラボ』で連載中の『週刊 戸崎圭太』で、『(5月)23日の東京から乗せていただくことになりました』と、今月末からの復帰を決断したと伝えられている。

 詳細はそちらをご覧いただきたいが、戸崎騎手は『先週の段階では、まだまだかな……と不安ばかり』だったものの、『金曜の調教に乗せてもらった際にガラっと変わってきた感覚』があったといい、今月末の復帰を決断したそうだ。

 戸崎騎手は落馬後手術を受けたものの、レースから10日が経過しても全治は未定。だが今年の初旬には2度目の手術を終えると、3月からは乗馬を開始。翌月からは牧場で実戦に近い形となる競走馬の騎乗も再開するなど、復帰も間近に迫っていると考えられていた。

「当初は4月の東京開催での復帰も視野に入れていたようですが、『一旦白紙』になっています。故障した肘は騎手にとって極めて重要な箇所ですし、長期に渡って第一線から離れていたため、感覚を取り戻すのに時間がかかったのではないでしょうか。身体面ではOKが出たとしても、一流騎手が持つその“感覚”を取り戻すのに苦労したのだと思います。

 ですが、5月には美浦のトレセンでのトレーニングを開始して、騎乗を続けたことでその感覚も徐々に戻りつつあるよう。当初こそ乗鞍は絞られると思いますが、時間が経つにつれて増えていくはずです。今年も美浦のトップ騎手のひとりとしての活躍を待ちたいですね」(競馬誌ライター)

 現在、リーディング争いでは1~9位に関西の騎手と外国人騎手がランクイン。10位に横山武史騎手が入って踏ん張っているものの、関西との格差は広がる一方だ。3月に骨折から復帰した三浦皇成騎手が、勝率14.3%を記録するなど怒涛の勢いで勝ち星を稼いでいるが、戸崎騎手も彼に続き、関東勢を牽引する活躍が期待される。

 14年~16年と3年連続でリーディングジョッキーに輝いた戸崎騎手。まもなくその手腕を見ることができそうだ。

JRA 戸崎圭太「23日の東京から乗せていただくことになりました」 3年連続リーディングトップの名手がついに復活!!のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
  2. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  3. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  4. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  5. JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
  6. 「正直なところ辟易としています」武豊が巻き込まれた29年前のアイドルホース狂騒曲…レース前に明かしていた「コンビ結成」の裏話
  7. 【NHKマイルC(G1)予想】ジャンタルマンタルは皐月賞の反動があるとみて消し! 出走唯一の連勝馬に着目
  8. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  9. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  10. 横山典弘「27年ぶり」ドバイ決戦へ。「自分の命と引き換えに僕を守ってくれた」盟友ホクトベガの死で止まった時間…今度こそ無事完走を