GJ > 競馬ニュース > 平安S優勝 チーム安田の「ユーモア」が話題
NEW

JRA安田翔伍調教師が「禁断」のハッシュタグ使用!? 北村友一オメガパフューム平安S(G3)優勝でチーム安田の「ユーモア」が話題に……

【この記事のキーワード】, ,

JRA安田翔伍調教師が「禁断」のハッシュタグ使用!? 北村友一オメガパフューム平安S(G3)優勝でチーム安田の「ユーモア」が話題に……の画像1

 23日、京都競馬場で行われた平安S(G3)は北村友一騎手の3番人気オメガパフューム(牡5、栗東・安田翔伍厩舎)が快勝。トップハンデの59キロを背負いながらも、ロードレガリス、ゴールドドリームらを相手に昨年の東京大賞典(G1)からの連勝を決めた。

 北村友騎手は「前が止まらない流れを考えていたので、下げるより、良い所につけていきたいと考えていました」と会心の騎乗を振り返るコメントを残した。

 また、オメガパフュームを管理する安田翔伍調教師はTwitterやインスタライブなどのSNSでも厩舎の情報を発信していることで知られている。この日も平安Sの勝利に「応援してくださった皆様、パフュームに代わってお礼申し上げます」と感謝のツイート。「更にパフュームらしいパフォーマンスを魅せられるように調整してまいります」と今後の飛躍を誓った。

 だが、そのときのハッシュタグ(検索対象のキーワードの前に#『ハッシュマーク』をつけることで関連情報に興味のあるユーザー同士で話題を共有することが可能)をつけたキーワードに「#机」という衝撃の単語が含まれていたのだ。

 この「机」というキーワードと、北村友騎手の間には切っても切れない事件がある。

 北村友騎手は2013年11月の京都で騎乗した際に審議対象となり、事情聴取を受けた検量裁決室内で机を持ち上げて倒すという前代未聞の蛮行を犯してしまった。

 開催4日間の騎乗停止処分に対する不満が原因と思われたが、あってはならない行為である。この件で、同騎手はさらに開催2日間の騎乗停止という「追加制裁」が下された。これについてJRA広報は「本人は十分に反省していますが、看過できないということで処分になりました」と説明した。

 その後『netkeiba.com』の藤岡佑介騎手との対談で、北村友騎手が「僕はどうやら、ファンには乱暴な人間だと思われているようなので」と話しており、「自覚」はあったようだ。

 だが、安田翔師がこうした場で『ジョーク』にしてくれたことは、チーム安田翔伍厩舎の仲の良さが伝わってくるのも確かだ。3月には北村友騎手が机をつかんでいる飲み会の集合写真も載せられていた。

「当時、北村友騎手もまだ若かったとはいえ、衝撃的な事件でした。ネットではいまだに『机』というあだ名で呼ばれているのも散見します。確かに例の一件はとても褒められたものではありません。とはいえ、負の遺産として引きずるよりも騎乗で結果を出すことで、いずれは笑い話として消化できるようになるかもしれません」(競馬記者)

 年始から長期連敗するなど調子を落としていた北村友騎手だが、平安S(G3)の勝利により、京都記念(G2)に続く今年の重賞2勝目をあげた。

 この勝利をきっかけにまだまだ「大暴れ」してくれそうだ。

JRA安田翔伍調教師が「禁断」のハッシュタグ使用!? 北村友一オメガパフューム平安S(G3)優勝でチーム安田の「ユーモア」が話題に……のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. ジャパンCはノーザンファームに逆らうな?武豊×ドウデュース、ルメール×チェルヴィニア、さらに社台グループの意外な隠し玉が出走?
  2. クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
  3. 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
  4. ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
  5. C.スミヨン騎手「サンデーが拒否」原因はC.ルメール騎手? ドバイターフ(G1)リアルスティール「鞍上ドタバタ劇」の裏事情
  6. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  7. 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
  8. 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
  9. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
  10. 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!