JRA武豊「ビッグプラン」に残された可能性。凱旋門賞(G1)日本からの参戦困難も“裏ルート”で世界最高峰の舞台へ!?

6日、英クラシック初戦・2000ギニー(G1)がニューマーケット競馬場で行われ、日本でもお馴染みのO.マーフィー騎手のカメコが優勝した。
日本の皐月賞(G1)にあたる2000ギニーは例年であれば5月頭に開催されるのだが、今年は新型コロナウイルスの影響で約1か月遅れでの開催となった。イギリス競馬は3月18日から休止していたが、今月1日から無観客で開催再開となり晴れてクラシック初戦を迎えることが出来た。
日本では競馬開催は途絶えることなく継続しているが、世界に目を向けるとようやく無観客ながら開催を再開した競馬場も多い。今となっては珍しくない日本馬の海外挑戦の再開も待ち遠しいものだ。
その中でも、最も気になるレースはフランスで行われる世界最高峰のレース・凱旋門賞(G1)だろう。
8日、『スポーツ報知』がフランスギャロの複数の関係者に取材した内容を明らかにしている。詳細については本記事をご確認いただきたいのだが、「秋に開催ができるとしても無観客になるだろう。日本からの遠征も現在の状況を見れば難しい」と話しているという。
5月11日から無観客で競馬開催を再開しているフランスでは、現在ドーヴィル競馬場など西部、南部での開催が行われている。その一方、凱旋門賞が行われるパリロンシャン競馬場は開催再開したものの、フランス政府が新型コロナウイルスの影響を強く受けている地域(パリ近郊・東部)での競馬開催承認を取り下げたため、再度休止となっている。
現在、フランスでの開催は国内の競走馬、騎手によって行われており、海外からの受け入れを行っていない状態。万全な新型コロナウイルス対策で開催が行われているのだ。
この動向に最も注目しているのは、今年の凱旋門賞でジャパンに騎乗予定の武豊騎手ではないだろうか。
今年2月、キーファーズの松島正昭代表が昨年の凱旋門賞4着馬ジャパンをクールモアグループと共同所有したことを発表。この契約には「凱旋門賞は武豊騎手で」というリクエストが盛り込まれているという。武豊騎手を懇意にしている松島代表が「武豊騎手で凱旋門賞制覇」の夢をかなえるべく、購入に踏み切ったのだ。
この発表に武豊騎手も「ありがたいことこの上ないビッグプラン」と喜びを語っており、日本人騎手の凱旋門賞制覇に一歩前進したかに思われた。だが、コロナ禍で先行きは不透明。きっと武豊騎手が状況の進展をもっともに気にしているはずだ。
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