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JRAカフェファラオは「クリソベリルを超える」逸材!? 【ジャパンダートダービー(G1)展望】夢のケンタッキーダービーへまっしぐらの「1強」に待ったをかけるのは!?

JRAカフェファラオは「クリソベリルを超える」逸材!? 【ジャパンダートダービー(G1)展望】夢のケンタッキーダービーへまっしぐらの「1強」に待ったをかけるのは!?の画像1
カフェファラオ JBISサーチより

 8日(水)、大井競馬場ではジャパンダートダービー(G1、以下JDD)が開催される。

 南関東3歳クラシック三冠の最終関門のこのレース。2年前はルヴァンスレーヴ、昨年はクリソベリルが優勝。その5か月後には、ともに3歳にしてチャンピオンズカップ(G1)制覇も成し遂げた。今年は、その2頭以上とも評価される“怪物”の登場に沸いている。

 ダート界の新星、カフェファラオ(牡3歳、美浦・堀宣行厩舎)は、デビュー戦で衝撃の10馬身差逃げ切り。2戦目は大きく出遅れるも、直線で後方一気の差し切り。そして前走のユニコーンS(G3)では、2番手追走から楽に抜け出す横綱相撲でデビュー3連勝を飾った。

「今回は2ハロンの距離延長で、初の2000mの一戦となりますが、デビュー戦で中山1800mを圧勝しており、距離延長はむしろプラスになる可能性もありますね。鞍上のD.レーン騎手の不調だけが心配ですが、前走同様つかまってさえいれば圧勝するはずですよ」(競馬誌ライター)

 カフェファラオにとって、ここはあくまでも通過点だ。アメリカのコロナ情勢次第だが、陣営の最大目標は2か月後のケンタッキーダービー(G1)だろう。今年はコロナ禍の影響でアメリカの番組編成は大幅な変更を強いられた。例年なら5月上旬に開催されるケンタッキーダービーは、9月5日に時期をずらして行われる。

「(新型コロナウイルスの)感染者増加ペースが止まらないアメリカの現状を見る限り、9月の渡米は厳しいかもしれません。しかし、状況が許せば、挑戦すべきでしょう。勝つチャンスはあると思いますよ」(同)

 現地のオッズメーカー『VegasInsider.com』は、5日時点でカフェファラオに対し、単勝15倍というオッズをつけている。これは先月のベルモントS(G1)を制したティズザローやサンタアニタダービー(G1)覇者のオナーエーピーなどに続く5番人気に相当する。

 ユニコーンS前の4月時点ではオッズすらついていなかったが、父が5年前の米国三冠馬、アメリカンファラオということも相まって、現地での期待も高まっている。JDDも圧勝するようなら、評価はうなぎのぼり間違いなしだろう。

 1強モードが漂う今年のJDD。対抗格を挙げれば、バーナードループ(牡3歳、美浦・高木登厩舎)だろう。昨年12月のデビュー戦では、カフェファラオに10馬身ちぎられたが、その後3連勝。前走は園田で地方の砂も経験済みだ。カフェファラオとは約7か月ぶりの再戦で、どこまで差を詰めることができるだろうか。

 武豊騎手が騎乗するフルフラット(牡3歳、栗東・森秀行厩舎)は、メンバー唯一の海外レース勝ち馬。武騎手とのコンビで2走前のサンバサウジダービーを制した。血統的には、2000mへの距離延長はプラスとは言えないが、ユニコーンSでひと叩きされた効果に期待したい。

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