GJ > 競馬ニュース > 何故エネイブルは昨年敗れたのか
NEW

何故エネイブルは昨年の凱旋門賞で敗れたのか。レース前、ゴスデン調教師「これはまずいことになった……」JRA・C.ルメールも指摘する「弱点」とは

【この記事のキーワード】,
何故エネイブルは昨年の凱旋門賞で敗れたのか。レース前、ゴスデン調教師「これはまずいことになった……」JRA・C.ルメールも指摘する「弱点」とはの画像1
エネイブル 競馬つらつらより

「1強」に、本当に死角はないのだろうか……。

 4日、フランスのパリロンシャン競馬場で凱旋門賞(G1)が開催される。日本からはジャパンに騎乗する武豊騎手とディアドラが参戦。日本でも馬券発売されるため、多くのファンが世界最高峰のレースに注目することになるだろう。

 その一方、世界中の熱い視線を独り占めするのは、エネイブル(牝6歳、英・J.ゴスデン厩舎)だ。

 昨年、史上初の凱旋門賞3連覇に挑戦するも、2着に敗れたエネイブル。当初は昨年限りで引退予定だったが、凱旋門賞3勝を目標に現役続行となった。今年の始動戦・エクリプスS(G1)は2着に敗れたが、その後は2連勝と復調をアピール。万全の状態で、昨年のリベンジを狙う。

 今年はライバルと目されたガイヤース、マジカルが出走しないことで、英オークス馬ラブとの一騎打ちに思われた。だが、1日にラブの出走回避が決定。事実上、エネイブルの「1強」と呼べる状況になったのだ。

 もはや凱旋門賞3勝という快挙は揺るぎないように思われるが、そう簡単には行かないかもしれない。世界女王にとって、唯一の死角はラブが回避した「理由」にヒントがありそうだ。

何故エネイブルは昨年の凱旋門賞で敗れたのか。レース前、ゴスデン調教師「これはまずいことになった……」JRA・C.ルメールも指摘する「弱点」とはのページです。GJは、競馬、, の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
  2. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  3. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  4. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  5. JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
  6. 「正直なところ辟易としています」武豊が巻き込まれた29年前のアイドルホース狂騒曲…レース前に明かしていた「コンビ結成」の裏話
  7. 【NHKマイルC(G1)予想】ジャンタルマンタルは皐月賞の反動があるとみて消し! 出走唯一の連勝馬に着目
  8. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  9. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  10. 横山典弘「27年ぶり」ドバイ決戦へ。「自分の命と引き換えに僕を守ってくれた」盟友ホクトベガの死で止まった時間…今度こそ無事完走を