GJ > 競馬ニュース > 池添謙一 グランアレグリア圧勝に最大級評価!
NEW

JRA池添謙一グランアレグリア「日本で一番強い」スプリンターズS(G1)圧勝に最大級評価! アーモンドアイと注目の第2ラウンドの舞台とは

JRA池添謙一グランアレグリア「日本で一番強い」スプリンターズS(G1)圧勝に最大級評価! アーモンドアイと注目の第2ラウンドの舞台とはの画像1

 4日、中山競馬場で行われた秋G1開幕戦・スプリンターズS(G1)はC.ルメール騎手の1番人気グランアレグリア(牝4、美浦・藤沢和雄厩舎)が優勝。アーモンドアイを破った春の安田記念(G1)から直行した秋の始動戦を、他馬を寄せ付けない圧勝劇で飾った。

「グランアレグリアの強さは素晴らしいです」

 昨年の阪神C(G2)を優勝して以来のコンビ復活となったC.ルメール騎手のこの言葉に、すべてが集約されているのかもしれない。

 フルゲート16頭で争われたレースは、逃げたモズスーパーフレアに外からビアンフェが競りかけたこともあり、かなりのハイペースで流れた。休み明けでスプリントG1に出走したこともあってか、グランアレグリアはスタートから出足がつかず道中は押っつけながらの追走。

 直線に入ってもまだ後方2番手の位置取りは絶望的にすら映ったが、スイッチが入ると本領発揮。他馬が止まって見えるような異次元の切れ味で先行馬群を一気に交わし去った。

 今は亡き父ディープインパクトに産駒初となるスプリントG1優勝をプレゼント。次走に予定しているマイルCS(G1)での春秋マイル王戴冠に弾みをつけた。

JRA池添謙一グランアレグリア「日本で一番強い」スプリンターズS(G1)圧勝に最大級評価! アーモンドアイと注目の第2ラウンドの舞台とはの画像2

 その一方、この勝利を当然とばかりに振り返ったのが、安田記念でコンビを組んだ池添謙一騎手だ。池添騎手は『netkeiba.com』で配信している『謙聞録』内でスプリンターズSを回顧。詳細はぜひ動画をご覧いただきたいが、グランアレグリアについて「日本で一番今強いでしょ。天皇賞行ってもアーモンドアイといい勝負」と最大級の評価を与えた。

 実際に直接対決となった安田記念で池添騎手とグランアレグリアのコンビはアーモンドアイに2馬身半差をつけて完勝。自身が手綱を取って勝利に導いた実績があるだけに説得力がある。

「グランアレグリアは昨年のスプリンターズSに登録したものの、左前脚の不安で回避した経緯もあり、今年出走したことは不思議ではありません。ですが、追走に手間取って後方からの競馬となった高松宮記念、スプリンターズSの2戦を見た印象だと生粋のスプリンターかと言われると微妙かもしれません。

どちらかというと能力が高い故に、適性外の距離でもお釣りがあったような印象すらあります。池添騎手が天皇賞でもと評したように、マイルから2000mくらいの距離が合っている可能性も十分ありそうです」(競馬記者)

JRA池添謙一グランアレグリア「日本で一番強い」スプリンターズS(G1)圧勝に最大級評価! アーモンドアイと注目の第2ラウンドの舞台とはのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. JRA宝塚記念(G1)横山典弘「息子愛」でタイトルホルダー救った!? 好アシストに陣営からも感謝の声、横山和生が「最大のピンチ」を脱した裏側
  2. 「最強マイラー」に降りかかった予想外の火の粉…「名義貸し」の発覚したオーナーは馬主資格をはく奪、不運の名馬トロットサンダー【競馬クロニクル 第41回】
  3. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  4. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  5. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  6. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  7. 武豊「スキャンダル」「ケガ」など揺れに揺れた2017年。弟・幸四郎騎手「引退」から小浦愛「不倫疑惑」、そしてキタサンブラック「大団円」までをプレイバック!
  8. 川田将雅「ルール違反疑惑」の現場関係者にブチ切れ!? マスコミ関係者に注意喚起の即通達…怒りを隠せなかった「目に余る行為」とは
  9. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  10. JRA今村聖奈「大ブレイク」の陰で悲痛な叫び。「何のために騎手になったのか」乗鞍激減、レース開催日に”お留守番”続出