GJ > 競馬ニュース > 坂井瑠星“大失態”の挽回なるか!
NEW

JRA菊花賞(G1)サトノインプレッサ「自信を持ってる」坂井瑠星“大失態”の挽回なるか!「サンデーサイレンス最後の大物」以来14年ぶりの挑戦

【この記事のキーワード】, ,

JRA菊花賞(G1)サトノインプレッサ「自信を持ってる」坂井瑠星大失態の挽回なるか!「サンデーサイレンス最後の大物」以来14年ぶりの挑戦の画像1

「2頭出しは人気薄を狙え」

 同厩舎から2頭レースに出走する場合は、人気薄の馬を狙うのが良いという競馬の格言である。

 昨年の日本ダービー(G1)は角居厩舎から1番人気サートゥルナーリア、12番人気ロジャーバローズが出走し、結果は人気薄ロジャーバローズの勝利に終わった。また、今年の京都金杯(G3)でも池添学厩舎の1番人気カテドラルが17着に沈んだ一方、同厩舎のボンセルヴィーソが14番人気ながら3着に好走。実用的な格言と呼べるだろう。

 25日に京都競馬場で行われる菊花賞(G1)はコントレイルが圧倒的1番人気に支持されることが予想される。そのため、同厩であるサトノインプレッサ(牡3歳、栗東・矢作芳人厩舎)も注目しておいたほうが良さそうだ。

 前走の毎日王冠(G2)は出遅れが響き、10着に惨敗したサトノインプレッサ。レースでの消耗がないことを理由に中1週で菊花賞に出走することになった。

 菊花賞で上位人気が予想されるヴェルトライゼンデとは、日本ダービー(G1)でタイム差なしの4着に入った実力馬であるにもかかわらず、『netkeiba.com』の予想オッズでは単勝100倍台の12番人気想定という低評価。これには中1週のローテーション、距離不安がマイナス要素と見られていると考えられる。

 実際に、毎日王冠から菊花賞に挑む馬は「サンデーサイレンス最後の大物」として期待されたマルカシェンク以来14年ぶりとなる。同馬が7着に敗れていることも、好材料とは呼び難いだろう。

 また、矢作調教師が「適性距離ではない」と話していることからも、サトノインプレッサにとって菊花賞は最適な舞台でなさそうだ。

 だが、菊花賞出走の決め手となったのにはある理由があった。

JRA菊花賞(G1)サトノインプレッサ「自信を持ってる」坂井瑠星“大失態”の挽回なるか!「サンデーサイレンス最後の大物」以来14年ぶりの挑戦のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  2. 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
  3. 「面白いこと教えてやるよ」横山典弘、打倒ソールオリエンスに手応えアリアリ!? 馬券に絡んだのはすべて内枠。「父兄参観」と揶揄された2年前とは一変
  4. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  5. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  6. JRA横山典弘「ポツン」について激白!「俺のポツンがあまり好まれていないことはわかってる」知られざる「2つ」のポツンと、それでも続ける理由とは
  7. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
  8. 四位洋文騎手が「トラウマ」嘆く……武豊騎手も不快感を露にした昨年「マイルCS」ディサイファの悲劇
  9. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
  10. 武豊「スキャンダル」「ケガ」など揺れに揺れた2017年。弟・幸四郎騎手「引退」から小浦愛「不倫疑惑」、そしてキタサンブラック「大団円」までをプレイバック!