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JRA C.ルメール「12月」急ブレーキ……新記録G1・9勝目は有馬記念(G1)次第も、フィエールマンに“怪情報”飛び交い絶体絶命!?

JRA C.ルメール「12月」急ブレーキ……新記録G1・9勝目は有馬記念(G1)次第も、フィエールマンに怪情報飛び交い絶体絶命!?の画像1

 26日に中山競馬場で開催されたホープフルS(G1)は、1番人気のダノンザキッドがデビュー3連勝で優勝。3番人気に支持されたオーソクレースは好位から直線粘ったが、2着に敗れた。

 オーソクレースに騎乗していたC.ルメール騎手は、12月に入ってからG1では4連敗。自身が2018年に記録したG1の年間最多勝利の8勝に並んだまま足踏み状態が続いている。

 思い返せば、11月は天皇賞・秋からジャパンCまでG1では4戦4勝。記録更新は時間の問題とみられた。しかし、師走を迎えるとツキが変わったのか、チャンピオンズCの6着にはじまり、阪神JFで2着、朝日杯FSは10着、そしてホープフルSでも2着と勝ち切れないまま、27日の有馬記念(G1)を迎える。

 G1で4連敗というのは、並みの騎手ならいたって普通のことだ。ルメール騎手にしても、例年であれば何ら珍しいことではない。しかし、今年は秋のG1シリーズで見せた無双の活躍ぶりから、ここにきての4連敗というのは“泥沼”にすら感じられてしまう。

 ただし、12月のG1・4戦は、ここまで1度も1番人気馬がなかった。最後の有馬記念まで、記録更新を“温存”していたのかもしれない。ルメール騎手が騎乗するフィエールマン(牡5歳、美浦・手塚貴久厩舎)は、前日最終オッズが3.7倍で1番人気。3.8倍のクロノジェネシスと人気を分け合っている。

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 そんなフィエールマンには、今週に入って不穏な情報がネット上で飛び交っているという。

「火曜日頃から『フィエールマンの右前脚が腫れている』とSNSなどで情報が拡散され、実際に前走(天皇賞・秋)時の立ち姿と比較した写真も出回っています。体質の弱いフィエールマンにとって前走からの間隔を考えると、脚元の不安は常に付きまとうのは事実です。

実際に写真を見比べてみましたが、『言われてみれば』というレベルなので、そこまで気にする必要はないと思いますが……。一部では回避説も出るほど“盛り上がり”ましたが、フィエールマンはこれまで何度も不安を克服してきていますからね。心配する必要はないと思いますが……」(競馬誌ライター)

 振り返ってみても、初めてG1タイトルを手にした菊花賞(G1)では、3戦というキャリアが不安視され、今では信じられない7番人気という人気薄での優勝だった。2度の天皇賞・春制覇も休み明けが不安視された。前走の天皇賞・秋も2着に敗れたとはいえ、中間に熱発があっての激走だった。

 これまで幾つもの不安説を払拭してきたフィエールマン。有馬記念でも“平常運転”でゴールを駆け抜け、ルメール騎手に年間G1・9勝目をもたらしてくれるのではないだろうか。

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