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2021.02.07 16:00

JRA【京都記念(G2)展望】武豊×ワグネリアンVS川田将雅×ラヴズオンリーユー!クラシックホース2頭が新コンビを迎え初対決!
編集部
同じディープインパクト産駒でも、センテリュオ(牝6歳、栗東・高野友和厩舎)は、5歳秋に重賞初制覇を飾った遅咲きタイプ。クラシックとは無縁で、オープンに昇級したのは4歳春だった。
その後、重賞で善戦するも勝ち切れず、迎えた昨秋のオールカマー(G2)でカレンブーケドールら実績馬に競り勝ち重賞初制覇を飾った。その後はエリザベス女王杯で5着に惜敗し、確勝を期した前走の愛知杯(G3)は馬場が合わず11着に敗れた。
今年の京都記念は12頭前後の出走が見込まれているが、追い込みタイプのセンテリュオには少頭数はプラスに働きそうだ。これまで14頭以上の多頭数レースでは、「1-1-0-8」と凡走が目立つが、13頭立て以下だと「4-4-0-0」でパーフェクト連対。G1馬2頭をまとめて負かすならセンテリュオしかいないだろう。
この他には、常に上位に顔を出すも勝ちきれないステイフーリッシュ(牡6歳、栗東・矢作芳人厩舎)。今回と同じ舞台で行われた昨年の宝塚記念で3着に好走したモズベッロ(牡6歳、栗東・森田直行厩舎)は、叩き3戦目で上昇が見込める。
他にも2年前の覇者ダンビュライト(セン7歳、栗東・音無秀孝厩舎)や金子オーナー2頭出しの“人気薄”ジナンボー(牡6歳、美浦・堀宣行厩舎)も主役の座を狙う。
ここを勝って、大舞台へ駒を進めるのはやはりG1ホースとなるのか。それとも伏兵の台頭はあるのか。発走は14日の15時35分を予定している。
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