GJ > 競馬ニュース > 京都記念(G2)展望  > 2ページ目
NEW

JRA【京都記念(G2)展望】武豊×ワグネリアンVS川田将雅×ラヴズオンリーユー!クラシックホース2頭が新コンビを迎え初対決!

【この記事のキーワード】, ,

 同じディープインパクト産駒でも、センテリュオ(牝6歳、栗東・高野友和厩舎)は、5歳秋に重賞初制覇を飾った遅咲きタイプ。クラシックとは無縁で、オープンに昇級したのは4歳春だった。

 その後、重賞で善戦するも勝ち切れず、迎えた昨秋のオールカマー(G2)でカレンブーケドールら実績馬に競り勝ち重賞初制覇を飾った。その後はエリザベス女王杯で5着に惜敗し、確勝を期した前走の愛知杯(G3)は馬場が合わず11着に敗れた。

 今年の京都記念は12頭前後の出走が見込まれているが、追い込みタイプのセンテリュオには少頭数はプラスに働きそうだ。これまで14頭以上の多頭数レースでは、「1-1-0-8」と凡走が目立つが、13頭立て以下だと「4-4-0-0」でパーフェクト連対。G1馬2頭をまとめて負かすならセンテリュオしかいないだろう。

JRA【京都記念(G2)展望】武豊×ワグネリアンVS川田将雅×ラヴズオンリーユー!クラシックホース2頭が新コンビを迎え初対決! の画像3

 この他には、常に上位に顔を出すも勝ちきれないステイフーリッシュ(牡6歳、栗東・矢作芳人厩舎)。今回と同じ舞台で行われた昨年の宝塚記念で3着に好走したモズベッロ(牡6歳、栗東・森田直行厩舎)は、叩き3戦目で上昇が見込める。

JRA【京都記念(G2)展望】武豊×ワグネリアンVS川田将雅×ラヴズオンリーユー!クラシックホース2頭が新コンビを迎え初対決! の画像4

 他にも2年前の覇者ダンビュライト(セン7歳、栗東・音無秀孝厩舎)や金子オーナー2頭出しの“人気薄”ジナンボー(牡6歳、美浦・堀宣行厩舎)も主役の座を狙う。

 ここを勝って、大舞台へ駒を進めるのはやはりG1ホースとなるのか。それとも伏兵の台頭はあるのか。発走は14日の15時35分を予定している。

JRA【京都記念(G2)展望】武豊×ワグネリアンVS川田将雅×ラヴズオンリーユー!クラシックホース2頭が新コンビを迎え初対決!のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 巷に出回る川田将雅「長距離苦手説」をデータで検証、阪神大賞典(G2)で気になる「13年未勝利」の課題…リーディングジョッキーの意外な過去
  2. 皐月賞馬、ダービー馬不在の菊花賞を勝ったのは?
  3. 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
  4. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  5. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  6. 「庭先取引」の問題点を一変させたセレクトセール!億超え馬を落札する名物オーナーたちも登場…オープンでフェアな取引に多大な貢献【競馬クロニクル 第63回】
  7. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  8. 有馬記念(G1)多井隆晴が大本命レイデオロに下した決断! 2018年大躍進「最速最強」Mリーガーが今年最後の大勝負!?
  9. JRA「完全飽和」ディープインパクト後継VS「背水の陣」キタサンブラック!? 今年の新種牡馬の評価と意外な期待値を公開!
  10. 「やはりポンコツやな」元JRA藤田伸二氏が激怒!? 有馬記念(G1)ステラヴェローチェの乗り替わりに不満隠せず