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パチスロ「地獄の低迷時代」に限界突破のART性能で一世を風靡! 知る人ぞ知る完全告知マシンも話題に【5号機を支えたトップメーカーの軌跡~山佐編~①】

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パチスロ「地獄の低迷時代」に限界突破のART性能で一世を風靡! 知る人ぞ知る完全告知マシンも話題に【5号機を支えたトップメーカーの軌跡~山佐編~①】の画像1

 5号機初期の暗黒時代を支え、後のAT・ART全盛期時代でも華々しい活躍を見せたヒットメーカー。その「軌跡」をご紹介するこのコーナーでは、当時話題だった名機たちをスペックを交えながら振り返りたいと思う。

 第一弾となる今回は、1980年代の0号機時代からトップクラスの開発力と完成度でヒットマシンを量産する老舗パチスロメーカー・山佐だ。

 『パルサー』シリーズなどで有名な同社だが、2007年2月に5号機第一弾としてリリースしたのは、まさかの『プレイボーイ』。男心をくすぐる刺激的かつ大胆なコンテンツとのタイアップ機である。

 本機はボーナスとRTを搭載した完全告知タイプ(30φバージョンはRT非搭載)で、筐体上部のウサギの形をしたランプが光ればボーナス確定となるシンプルなゲーム性だ。

 完全告知機ではあるものの、その告知パターンは100以上。「第3リール停止後」「ストップ音&テンパイ音の変化」など、音や光による多数の告知演出が存在する。

 ボーナスはBIGボーナス(MAX360枚の払い出しで終了)とREGボーナス(MAX210枚の払い出しで終了)の2種類で、BIG終了後は必ず20GのRTが付与される仕様だ。

 そのRTは純増約0.5枚、またボーナス合算確率は設定4でも約1/170と瞬発力のある出玉設計ではなかったが、順押しとハサミ打ちでリール制御が変化するなどスロッターの心を刺激する洗練された完成度で人気を博した。

 なお、翌08年には後継機となる『プレイボーイ Limited Edition』がデビュー。前作と比べて各ボーナスの獲得枚数はアップし、最高設定の出玉率も107.8%から112.0%へ上昇、さらに告知パターンの総数が増えるなど、全体的に改良が加えられて販売された。

 知る人ぞ知る名機『プレイボーイ』で存在感を発揮した山佐。その快進撃はとどまることを知らず、07年8月には当時屈指の破壊力を有した『戦国無双』をリリースした。

 2種類のボーナスとART「戦国RUSH」で出玉を増やしていく本機。約270枚獲得できるBIGボーナス後は必ずARTへ突入する仕様だ。

 ART中は、性能が異なる「幸村」「半蔵」「慶次」の3種類の武将から任意で選択することができるのだが、その中でもっとも人気を博したのが「慶次」である。

 ART終了を回避するパンクナビの獲得を目指す「幸村」「半蔵」に対し、「慶次」は規定回数分のパンクナビを自力で回避すればボーナス当選まで継続する無限ARTへ昇格、あるいはパンクナビ入賞による失敗ですぐにARTが終了してしまうという、まさに“一か八か”の一撃に特化した性能となっている。

 本機は無限ARTとの相性が抜群で、ボーナス合算確率は設定1で1/289、設定6でも1/269と全体的に非常に重い設計のため、設定不問の一撃性を秘めていたのである。その荒々しい出玉性能は、刺激に飢えていた当時のプレイヤーを大いに熱狂させた。

 またBIG中やART中に流れるBGMも俊逸で、ファンの間では今なお「5号機のトップクラスの名曲」「ダントツで1位」といった声があがるほどだ。

 強力な出玉性能を実現し、さらに楽曲の完成度は文句なしの出来栄え。『戦国無双』は低迷していた5号機初期を支え、業界を大いに盛り上げた機種のひとつだが、そんな本機を送り出した山佐の快進撃はさらに続くのであった……。

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