「10万発」オーバーを「超跳躍役物」搭載パチンコが記録!?

編集部

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　昭和のパチンコを再現した手打ち式『CRA-gon昭和物語』、スタートチャッカー入賞で開く羽根役物に拾われた玉がV入賞すれば大当りの『CR GoGoピラミッド』、3段クルーンと時短を融合させた『CR RAIZINMAN』など、玉の動きを重視した独自のゲーム性で一部のマニアを熱狂させているパチンコメーカー・A-gon。

　そんな同社の最新作『PビッグポップコーンA』が8月吉日、ファン待望の全国ホール導入を開始した。

　超跳躍役物を搭載した本機は、筐体中央のスタート口に玉が入れば図柄が変動。99分の1の壁を突破して「S」or「B」or「R」が3つ揃えばポップコーンチャレンジへと発展し、S揃いならば14回、B揃いならば5回、R揃いならば2回下アタッカーが開放→そこを狙い打つことで玉がセットされる。

　その後は、先述した超跳躍役物に玉を放出。役物中央にある回転体に弾かれながらも最終的に手前のVに入賞すれば大当りで、V入賞確率は玉1発放出の場合で約11分の1となる。

　大当り「スーパーポップコーンボーナス」は10R×9カウントで、1回の大当りで約1,221個の出玉獲得が可能。大当り終了後は50％の割合で時短抽選が行われ、これに当選すれば時短2回+保留1個、継続率約83％の「ポップコーンRUSH」がスタートする。

　また、本機は「S・B・S」or「S・R・S」揃いによる直撃当選もあり、こちらの当選率は設定1：318.14分の1～設定6：159.07分の1。直撃当選時のポップコーンRUSH突入率は「S・B・S」揃いならば約13％、「S・R・S」揃いならば約4％となる。

　まさしく、遊びやすくも爆発力を兼ね備えた仕様。既にホールでは一撃「20,000発」や「30,000発」といった景気のよい話が聞こえる中、先日は驚愕の出玉がSNS上でアップされた。関西の某ホールにて、何と大当り105回、総出玉「10万発」オーバーを記録したのである。

　今、パチンコは超速出玉全盛期。変動スピードが3倍速にアップする第2の確変「覚醒HYPER」を採用したSANKYOの『Pフィーバー機動戦士ガンダムユニコーン』や、初代の優秀遺伝子にスピード感を加えたサンセイR&Dの『P牙狼月虹ノ旅人』など、多くのマシンが大量出玉を吐き出している。

　そのような状況下でも、この10万発超の出玉は異例中の異例。今後もさらに出玉レコードを更新するのか、ファンとしても見守りたいところだ。

　なお、P-WORLDによると本機は8月18日現在、全国154店舗に設置されている。