JRA 関係者「極秘情報」でカレンモエは自信の「消し」! セントウルS(G2)距離短縮で末脚活きる大穴「◎」はあの馬
夏競馬も終わり、今週から秋競馬に突入。12日、中京競馬場ではセントウルS(G2)が行われる。
昨年はダノンスマッシュがこのレースを制し、続くスプリンターズS(G1)でも2着と健闘。その後は香港スプリント(G1)、高松宮記念(G1)とG1レースを連覇しており、今後のスプリント戦線を占う意味でも重要な一戦といえるだろう。
通常は阪神競馬場で行われるセントウルSだが、京都競馬場の改修工事により昨年に引き続き中京競馬場で施行。昨年の結果を参考に、レース的中を狙いたいところだ。
2015年以降の中京1200m戦の傾向を見ると1~4枠が複勝率20%超えで、5枠以降の外は10%台。複勝回収率にしても、やはり1~4枠が70%超えと高くなっている。
昨年は2着に12番人気のメイショウグロッケが入り、三連複でも万馬券と波乱の決着。内枠からインを立ち回り、最後は外へ出す競馬で直線差し込んだ。
脚質的には追い込み馬に不利な傾向だが、中団からの差しには注意したい。
今回は、以上の内容を考慮して予想を組み立てた。
「◎」は、2番シャインガーネット。
前走の京王杯スプリングC(G2)は後方からの競馬で、騎乗した田辺裕信騎手は「スピードはあるんですが、気だけで走っている感じ」とコントロールの利きづらい部分を指摘。スタートから頭を上げるなど若さを見せ、折り合い重視の競馬となったことが見て取れる。
その点では、今回200mの距離短縮はプラス材料。初の1200m戦となるが、スタートから出して行けるなら中団辺りをキープすることは可能だろう。
今回手綱を執る鮫島克駿騎手は、現在サマージョッキーズシリーズでトップ。1ポイント差で2位につける川田将雅騎手は京成杯オータムH(G3)に騎乗するため、自ら勝利を確定させるためには1着が条件となる。
昨年は今回と同じ中京競馬場で、1400mのファルコンS(G3)を制覇したシャインガーネット。条件が揃ったここは、末脚爆発に期待したい。
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