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JRA武豊「出オチ」で大敗になすすべなし!? 主役から脇役に転落、ダービー馬の甥が単勝万馬券の引き立て役に

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 10月31日、阪神競馬場で行われた5Rの2歳新馬(芝1600m)は、永島まなみ騎手の11番人気ジャマンが優勝。単勝オッズ113.4倍の超人気薄ながら、2着アドマイヤジェイに4馬身の差をつける圧勝だった。

 また、同騎手の勝利は8月29日小倉6Rのホワイトターフ以来。約2か月ぶりの美酒となる今年6勝目を手に入れた。

 ジャマンと永島騎手のコンビが上がり3ハロン最速の脚で“圧逃” した一方で、よもやの大敗を喫してしまったのは、武豊騎手が騎乗した1番人気ホープインザダーク(牡2、栗東・池江泰寿厩舎)だ。

 同馬はDMMバヌーシーが送り出した評判馬で、血統的にも2012年の日本ダービー(G1)を制したディープブリランテの甥にあたる。鞍上に武豊騎手を迎えてデビューともなれば、デビュー勝ちを期待したファンも少なくなかっただろう。

 14頭立てで行われたレース。5枠8番から好ダッシュを決めたホープインザダークを、武豊騎手はハナを奪う勢いで出していく。これに真っ向勝負を挑んできたのが永島騎手のジャマンだ。

 ライバルを交わして先頭に立つと、ホープインザダークは無理に競ることなく2番手に控える。相手は11番人気の大穴だけに、いつでも交わせるという油断もあったのかもしれない。

 これに対し、隊列がすんなり決まったこともあって、ジャマンはまんまとマイペースの一人旅。前半3ハロン36秒5のスローに落とすと、抜群の手応えで最後の直線を迎えることに成功する。

 あとは直線でバテた逃げ馬を捕まえるだけ。武豊騎手の鞭が1発2発と入り、ゴーサインが出されるもホープインザダークは反応なし。末脚を炸裂させるどころか、そのままズルズルと後退し、後続馬群に飲み込まれてしまった。

「前半の行きっぷりは悪くなかったんですが、ちょっと残念な結果でしたね。2番手から抜け出す横綱相撲に期待したんですが、直線ではアラアラの脚色でした。

距離もマイルですから、血統的にスタミナ切れというには短い気もします。明確な敗因が見当たらないだけに、次走での巻き返しも厳しそうですね」(競馬記者)

 レースを振り返れば、見せ場らしい見せ場もスタート直後だけ。見た目だけならあっさりにも映ったものの、まさかの結末。「出オチ」ともいえそうな敗戦で、決して“負けて強し”という訳でもない。

 武豊騎手と名コンビだったダンスインザダークを母父に持つ血統からつけられた名前の持ち主としては、物足りなさの残ったほろ苦いデビューだった。

 救いがあるとすれば、3歳秋に飛躍した馬が目立つモーリス産駒であることか。この一戦だけで判断するにはまだ早い。もう少し長い目で見たい馬である。

(文=高城陽)

<著者プロフィール>
 大手新聞社勤務を経て、競馬雑誌に寄稿するなどフリーで活動。縁あって編集部所属のライターに。週末だけを楽しみに生きている競馬優先主義。好きな馬は1992年の二冠馬ミホノブルボン。馬券は単複派で人気薄の逃げ馬から穴馬券を狙うのが好き。脚を余して負けるよりは直線で「そのまま!」と叫びたい。

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