
JRA 6年目若手「3頭落馬」の大事故… 武豊「怪物降板」!? 今村聖奈「来年クラシック」の相棒決定?【週末GJ人気記事ぶった斬り!】
様々なGORAKUを心から愛する「GJ」。今週も人気だった競馬記事を、下手の横好きライター「A」と、当サイトの酔いどれデスク「Y」が徒然なるままに振り返ってみた!!

ライター「A」:今年、好成績を残している富田暁騎手のマズイ騎乗が落馬事故の遠因となってしまいました。
デスク「Y」:最近、ちょっと騎乗が荒かったんだよなぁ。豪州武者修行から戻ってきてから、いい馬が回ってきてるから、気合は入っていたようだけど、最近はちょっと空回りしていたような……。
ライター「A」:これで秋競馬開幕のセントウルS(G2)開催週は騎乗停止となりました。
デスク「Y」:まぁ、3頭も巻き込んだ落馬事故になってしまったし、富田騎手が一番反省してるのは間違いないよね。本人にとっても今が一番大事な時期だろうし、復帰後はこれまで以上に気をつけて乗ってほしいな。
ライター「A」:元気よくクリーンな騎乗を見せてもらいたいですよね。
デスク「Y」:期待の逸材ってことは成績が証明しているじゃない。結果だけを追い求めるのではなく、それに内容も伴えば、超一流騎手になれる日も近づくはずさ。一流とは全くかけ離れたオッサンの戯言だけどね~。
ライター「A」:全文というか、最後のほうがすごく同意できます。個人的には新世代の旗手の1人になれる実力もあると思ってますし、これからの活躍にも注目していきたいです。

デスク「Y」:ディープモンスターが次走で武豊騎手から川田将雅騎手にチェンジかぁ。最近はイマイチだったし、陣営としてはちょっと気分転換してみたかったのかもね。
ライター「A」:その武豊騎手は、日曜日に小倉にいるようです。日記では、お目当てが小倉2歳S(G3)のクリダームだと綴ってます。
デスク「Y」:クリダームか。前走の函館2歳S(G3)では気風のいい逃げっぷりを見せて2着だったもんね。この馬を重賞勝利に導きたいって武豊騎手も感じたのかも。
ライター「A」:今村聖奈騎手のミカッテヨンデイイや、新馬戦でいい勝ち方をした福永祐一騎手のプロトポロスなど骨のあるメンバーが揃っています。
デスク「Y」:でも、そこは先週のWASJみたいに「さすが武豊」って感じの見事な騎乗を見せてほしいな~。来週にはドウデュースのために渡仏しちゃう予定だし。
ライター「A」:もうニエル賞(G2)も来週ですもんね。
デスク「Y」:ダービー勝ってニエル賞をステップに凱旋門って流れは、キズナのときを思い出させるよね。あのときは本番で4着だったけど、今回はそれ以上の結果を出してもらいたい!!
ライター「A」:そのためにも、まずはジョッキーが小倉2歳Sでいい結果を出して勢いに乗りたいところですね。
デスク「Y」:そうなのよ! 日本の競馬関係者悲願成就のためにも、頑張ってほし~~~い~~~~。

ライター「A」:今村騎手がスカパラダイスで新馬戦を快勝しました。
デスク「Y」:いやぁ、いい勝ち方だったよね。2000m戦だったし、陣営も来年のクラシックを意識してるんじゃないかな。
ライター「A」:次走は野路菊S(OP)に向かうことが発表されています。
デスク「Y」:野路菊S! ダービー馬ワグネリアンとか勝ち馬が、後々重賞を勝っている出世レースじゃないの。
ライター「A」:今のところ、キミノナハマリア、アリスヴェリテなどの陣営が出走を考えているようですよ。
デスク「Y」:これから続々と素質馬が集まりそうだわね。だからこそ、ここを勝てばさらに期待は高まる! オーナーのトライスターレーシングもいろんな騎手にチャンスを与えているようだし、このまま今村騎手に継続して乗ってもらえそう。
ライター「A」:上手くいけば、女性騎手初となるクラシック騎乗も夢ではないですね。
デスク「Y」:そうだよ、そうだよ。今年は女性騎手のホリー・ドイルさんが仏オークス(ディアヌ賞)を優勝! 女性騎手が次々に壁をぶち破っているし、日本の今村騎手だってやってくれるって! うっはー、夢が広がるわぁ!!
ライター「A」:今村騎手とスカパラダイスの野路菊Sは見逃せませんね。さて、毎度バカバカしいお話にお付き合いいただき、ありがとうございました。『GJ』では今週末に開催される重賞関連の記事も多数掲載しております。お手すきの際にご笑覧いただけたら幸いです。
(構成=編集部)
PICK UP
Ranking
11:30更新「素行不良」で干された若手の更生に関西の大御所が名乗り! 福永祐一を担当した大物エージェントもバックアップ…関係者から「優遇され過ぎ」の声
【NHKマイルC(G1)予想】ジャンタルマンタルは皐月賞の反動があるとみて消し! 出走唯一の連勝馬に着目
横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
- 「関東の問題児」がバチバチの叩き合いで痛恨の騎乗停止…被害馬の騎手からもクレーム? 降着の裁決に「迷惑をかけてしまい申し訳ない気持ち」
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- セイウンハーデスにも襲い掛かった「不治の病」…“奇跡の復活”カネヒキリ以来の伝説に挑む
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- JRA「一寸先は闇」のような勢力図の激変…注目集めた若手同期の明と暗、あの「お騒がせ騎手」が佐々木大輔に続くブレイク?
- 横山典弘「27年ぶり」ドバイ決戦へ。「自分の命と引き換えに僕を守ってくれた」盟友ホクトベガの死で止まった時間…今度こそ無事完走を
- 武幸四郎騎手に横山典弘騎手が「絶叫」!? 武豊騎手が明かしたアノ復活劇でのエピソードに見る、弟のキャラクター