ジュエラー (牝12歳)

ジュエラー
生年月日
2013年1月17日
馬主
青山洋一
調教師
藤岡健一 (栗東)
生産者
社台ファーム
近親馬
ワンカラット、サンシャイン
主な勝鞍
2016 桜花賞(G1)
関連する馬・騎手
血統
ヴィクトワールピサ ネオユニヴァース サンデーサイレンス
ポインテッドパス
Machiavellian
Much Too Risky
バルドウィナ Pistolet Bleu ネオユニヴァース
Pampa Bella
Balioka Tourangeau
Bangalore
解説

オーナーの青山洋一氏は美容サロン最大手の「モッズ・ヘア」などを傘下に置く株式会社エム・エイチ・グループ元会長であり、馬名の意味は「宝石職人」。ちなみにライバルのシンハライトは宝石の名前であり、こちらはその職人となる。

重賞4勝を挙げたワンカラットの半妹。主戦のM.デムーロ騎手は2015年にJRA所属騎手となった際、「一番勝ちたいレースは桜花賞」と話していた。その夢を叶えた馬でもある。デムーロ騎手の現在の恋人だが、気が変わりやすいイタリアンだけに今後また「最愛の人」との出会いがあるかもしれない。

2歳11月のデビュー戦を上がり最速の末脚で楽勝すると、2戦目にはシンザン記念(G3)を選択。2着に敗れはしたが、過去にシンザン記念で連対した牝馬にはダイワスカーレットやジェンティルドンナの名もあり、この馬の出世も大きく期待された。

その後、前哨戦となるチューリップ賞(G3)ではライバルのシンハライトにハナ差で屈したものの、本番の桜花賞(G1)では見事リベンジを達成。父ヴィクトワールピサに初のG1タイトルを届けた。

しかし、その後に左第1指骨剥離骨折が判明。2冠が懸かるオークス(G1)に挑むことなく春シーズン全休となった。だが、幸いなことに症状は軽く、秋には復帰を果たした。秋華賞(G1)の前哨戦となるローズS(G2)で復帰を果たしたジュエラーだったが、休み明けと重馬場が影響してか11着に大敗。その後、秋華賞で4着と復活の手応えを掴んでいる。

Ranking

23:30更新
  • 総合
  1. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  2. 武幸四郎騎手に横山典弘騎手が「絶叫」!? 武豊騎手が明かしたアノ復活劇でのエピソードに見る、弟のキャラクター
  3. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  4. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  5. 武豊を「激怒」させた地方騎手が心中を吐露……交流G1完全制覇を阻まれた「疑惑」のJBCレディスクラシック(G1)を振り返る
  6. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  7. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
  8. 「正直なところ辟易としています」武豊が巻き込まれた29年前のアイドルホース狂騒曲…レース前に明かしていた「コンビ結成」の裏話
  9. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  10. 「勝ち馬は違うレベル」C.ルメールも思わず脱帽…川田将雅×中内田充正の黄金コンビ「6戦5勝」の遅れてきた大物が出世レースを好タイムV!