宝塚記念(G1)「最速最強」多井隆晴の大本命は!? 麻雀界の威信を懸けた「驚愕の情報網」が導き出す渾身の5頭公開!
多井:本命、行きますか! ここはね、馬の名前じゃなくて、あえて騎手の名前で行きたいですね……ズバリ、ルメール!!
――サトノダイヤモンド!
多井:はい。やっぱり、ちょっと気になるんですよ。この馬は。海外から帰ってきてイマイチなんですけど、本調子にさえなれば「このメンバーなら格が違う」と思ってて。仮に100%でなくても80、90%程度なら、あとはルメールが何とかするだろうと。
前走はダメでしたけど、この馬はルメールが乗ってナンボなんですよね。「良い時はルメール」って相性もあるじゃないですか。相性の良いルメールなら「本領発揮してくれるだろう」と。だからまずは、腕を信じて騎手の名前で行きました。本当は、当日パドックまで見て決めたいくらいなんですけど。まあ、馬券圏内は外さない気がしますね。
――ルメール騎手の手腕に期待ですね。では、サトノダイヤモンドの対抗馬は?
多井:香港のワーザー!
――おお!? これは意外です。
多井:配当もあるんで、ここで思い切って香港馬を行っちゃおうと。地の利かもしれないんですけど、ラブリーデイ(2015年宝塚記念優勝馬)とか、サトノクラウンとか、日本の強い馬にも勝ってますからね。
前走は負けてますけど、ボウマン騎手と組んだら全部馬券内【5.3.3.0】、3着以下が1度もないんですよ。距離も2000m以上の方が良さそう。それでちょっと「怪しいんじゃないか」と思ってるんですよね。今年のメンバーなら「マジで勝っちゃうんじゃないか」と。
――ボウマン騎手は昨年のジャパンC(G1)も勝ちました。日本の競馬にも慣れてますし、ワーザーには心強いかと。では、続いて3番手評価は?
多井:悩みに悩んで、パフォーマプロミスにしました!
――おお、ここも狙ってきましたね! この3頭で決まったら、一発で10万馬券『タカハル・チャレンジ』クリアまであるかも……。
多井:ここ最近ずっと安定してるのもありますけど、ちゃんと他にも理由があって。知り合いの競馬通に聞いたら、宝塚記念はステイゴールド産駒が10年で5勝と相性がめちゃくちゃ良くて。ゴールドシップ、オルフェーヴルとか勝ちまくってるじゃないですか。「2回に1回勝つなら、今年は来る」みたいな。ステイゴールド産駒がこの馬しかいないんで「狙ってみたいな」と。