GJ > 競馬ニュース > サトノクラウン「状態上昇」
NEW

宝塚記念(G1)サトノクラウン「状態上昇」で連覇も十分? ドバイ帰りの疲れなく陣営も自信

【この記事のキーワード】, ,
宝塚記念(G1)サトノクラウン「状態上昇」で連覇も十分? ドバイ帰りの疲れなく陣営も自信の画像1

 今年の宝塚記念(G1)は混戦模様。戦績的に主役と言われる馬たちは、順調さに欠けたり久々だったりと信用が置けず。だが、G1でラクに通用しそうな上がり馬がもいない状況。どの馬にもチャンスがありそうだが、そんな雰囲気の中、週末の本番に向けて自己主張し始めた馬が現れた。

 サトノクラウン(牡6 美浦・堀宣行厩舎)。昨年の宝塚記念の覇者で、G1は2勝(海外含む)、G2&G3は4勝と力は十分あり。なにより昨年の宝塚記念でキタサンブラック、ゴールドアクター、ミッキークイーン、シャケトラ、レインボーライン、シュヴァルグランを抑えて勝ったというのが大きい。このところ3走連続凡走しているが、昨年のジャパンC・有馬記念の惨敗は、あきらかに不良馬場での叩き合いで2着に来た天皇賞(秋)の反動で、馬体面よりもメンタル面が走りに向かっていなかったようだ。

 身体共にリフレッシュされて挑んだ前走のドバイシーマクラシックは、残念ながら7着に終わった。海外競馬の難しさとはいえ、見せ場なく終わったのは不可解なところである。もはや限界なのだろうか?

「前走は度外視していいレースです。実はゲートに入ったあと、隣の枠に入っていたホークビル(1着)がゲートで立ち上がり、こちらに乗っかりかけてきたらしく、サトノクラウンの気持ちが削がれてしまったようです。道中でも何回か馬体をぶつけられ、完全に走る気を無くした感じだったようで、鞍上のJ.モレイラ騎手も『まったく彼のレースができなかった』と嘆いていました。

今回は出走するにあたり、厩舎サイドはサトノクラウンに疲れが残っていないか見守りながら決めたようです。特に海外遠征の目に見えない疲れがないかどうかをチェックしまして、3週前あたりからG1を走れる状態に戻りつつあったようで、これなら大丈夫と出走の判断を下したようですね」(競馬記者)

 ドバイでのレースは、全く度外視していい……となるとやはり、現在の状態にどう上げてきているのかが気になるところだ。

宝塚記念(G1)サトノクラウン「状態上昇」で連覇も十分? ドバイ帰りの疲れなく陣営も自信のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 天皇賞・秋は「ドリームレース」実現濃厚?ドウデュース、リバティアイランドほか現役トップクラスが揃い踏みか
  2. 横山武史「勝負」の代打2連戦! ナムラクレア、テーオーロイヤルで示したい存在感
  3. ジャスティンミラノ、ジャンタルマンタル不在の菊花賞…底見せていない素質馬に権利取りの期待
  4. 「真相は藪の中」謎の多い角田大河の逝去…未来ある若者が不可解な行為、ネットでは「同乗者」を特定する動きも?
  5. 天皇賞・秋は「ドリームレース」実現濃厚? ジャスティンミラノ、ジャンタルマンタル不在の菊花賞…底見せていない素質馬に権利取りの期待【週末GJ人気記事ぶった斬り!】
  6. C.ルメール「菊花賞でもチャンスがある」前日のミスからガラリ一変…鞍上問題発生もドゥレッツァの再現濃厚か
  7. 「44対22」でナムラクレアにチャンス増える?スプリンターズSは横山武史と新コンビ
  8. 永島まなみ、菊沢一樹で「億超え」から歴代3位の急降下…「空気を読まない」WIN5がファン翻弄!?
  9. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  10. アーモンドアイに食い下がった「実力馬」の初仔がノーステッキ初陣V!「能力は確かです」母と同舞台で初白星、ラスト一冠の惑星に急浮上?