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宝塚記念(G1)サトノクラウン「状態上昇」で連覇も十分? ドバイ帰りの疲れなく陣営も自信

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 今年の宝塚記念(G1)は混戦模様。戦績的に主役と言われる馬たちは、順調さに欠けたり久々だったりと信用が置けず。だが、G1でラクに通用しそうな上がり馬がもいない状況。どの馬にもチャンスがありそうだが、そんな雰囲気の中、週末の本番に向けて自己主張し始めた馬が現れた。

 サトノクラウン(牡6 美浦・堀宣行厩舎)。昨年の宝塚記念の覇者で、G1は2勝(海外含む)、G2&G3は4勝と力は十分あり。なにより昨年の宝塚記念でキタサンブラック、ゴールドアクター、ミッキークイーン、シャケトラ、レインボーライン、シュヴァルグランを抑えて勝ったというのが大きい。このところ3走連続凡走しているが、昨年のジャパンC・有馬記念の惨敗は、あきらかに不良馬場での叩き合いで2着に来た天皇賞(秋)の反動で、馬体面よりもメンタル面が走りに向かっていなかったようだ。

 身体共にリフレッシュされて挑んだ前走のドバイシーマクラシックは、残念ながら7着に終わった。海外競馬の難しさとはいえ、見せ場なく終わったのは不可解なところである。もはや限界なのだろうか?

「前走は度外視していいレースです。実はゲートに入ったあと、隣の枠に入っていたホークビル(1着)がゲートで立ち上がり、こちらに乗っかりかけてきたらしく、サトノクラウンの気持ちが削がれてしまったようです。道中でも何回か馬体をぶつけられ、完全に走る気を無くした感じだったようで、鞍上のJ.モレイラ騎手も『まったく彼のレースができなかった』と嘆いていました。

今回は出走するにあたり、厩舎サイドはサトノクラウンに疲れが残っていないか見守りながら決めたようです。特に海外遠征の目に見えない疲れがないかどうかをチェックしまして、3週前あたりからG1を走れる状態に戻りつつあったようで、これなら大丈夫と出走の判断を下したようですね」(競馬記者)

 ドバイでのレースは、全く度外視していい……となるとやはり、現在の状態にどう上げてきているのかが気になるところだ。

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