宝塚記念(G1)「最速最強」多井隆晴の大本命は!? 麻雀界の威信を懸けた「驚愕の情報網」が導き出す渾身の5頭公開!
――確かに、宝塚記念のステイゴールド産駒は脅威かも。では、4番手評価をお願いします。
多井:ここでディープインパクト産駒ですよ。じゃじゃーん、ヴィブロス!
――ここは手堅く、ですか。
多井:正直、アタマはなさそうなんですけど、スッと2着、3着に来そうな感じなんですよね。僕のデータでは、このレースに特別向いてるという感じではないんですけど、強い馬なので「地力でなんとかしちゃうんじゃないか」と。
――確かにG1競走2勝の実績は、サトノダイヤモンドと並んで最上位。それでは最後の1頭をお願いします。
多井:これはねえ、おふざけが過ぎるかもしれないんですけど……サイモンラムセスで!
――これまた、高配当を狙ってきましたね!
多井:ホントに、ちゃんと調べたんですよ!(笑)条件戦とはいえ、やっぱり連勝の勢いはデカいですし、親父がブラックタイド、ヤナガワ牧場生産の逃げ馬って言ったらキタサンブラックと同じじゃないですか。でも、今(雑誌)見たら印があまりにもなくて不安になってきた……全然付いてない(笑)。
――その分、配当が付きますから(笑)。
多井:馬券って、馬の能力とオッズの差を「如何に美味しいとこ獲りできるかだ」じゃないですか。いやあ、でも穴人気しちゃうんじゃないかな。あんまり人気になるようだと、逆に買いたくないんですよね。
でも過去にも、いきなり覚醒しちゃう馬とかいるじゃないですか。サイモンラムセスはもう8歳なんですけど、逃げてから馬が変わったんですよね。もしかしたら、逃げた時はめちゃくちゃ強い可能性もあるしね。色々、調べた結果、この5頭で勝負したいと思います。
――本命サトノダイヤモンド、対抗ワーザー、3番手パフォーマプロミス、4番手ヴィブロス、5番手サイモンラムセスと非常に面白い組み合わせになりました。キセキやサトノクラウン、ダンビュライトといったところは外していますね。