GJ > 競馬ニュース > 【函館記念(G3)展望】  > 2ページ目
NEW

【函館記念(G3)展望】トリコロールブルーの初重賞制覇はいかに?超難解なサマー2000シリーズ


 昨年のこのレースで3着に粘り込んだヤマカツライデン(牡6、栗東・池添厩舎)の逃げが今年も炸裂するだろうか。昨年は上位人気馬が総崩れとなる大波乱の結果となったレースの立役者。今年に入ってからの成績はイマイチだが、北海道での夏競馬の成績は一昨年の札幌競馬場での丹頂S(OP)を1着、昨年の函館記念(G3)では3着と十分な結果を残している。近走は凡走が続いているが今年も展開のカギを握る逃げの策を打つのは確実で、結果を残した昨年よりも軽い斤量での出走となれば侮ることはできない。

 このほかでは2走前のアンドロメダS(OP)で勝利した相手が相次いで重賞制覇。自身も重賞タイトルが欲しいブッラクバゴ(牡6、美浦・斎藤厩舎)や、ベテランだが昨年の札幌記念(G2)での勝利や前走の日経賞(G2)で3着するなど衰えを見せていないサクラアンプルール(牡7、美浦・金成厩舎)にも注目したい。

 1番人気の馬が10年連続で勝利から遠ざかっているサマー2000シリーズ第2戦の函館記念(G3)。シリーズ開幕戦が大荒れだったことを考えると、2週続けての波乱となる可能性は十分考えられる。注目のレースは15日(日)15時45分に函館競馬場で発走予定となっている。

【函館記念(G3)展望】トリコロールブルーの初重賞制覇はいかに?超難解なサマー2000シリーズのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「面白いこと教えてやるよ」横山典弘、打倒ソールオリエンスに手応えアリアリ!? 馬券に絡んだのはすべて内枠。「父兄参観」と揶揄された2年前とは一変
  2. C.スミヨン騎手「サンデーが拒否」原因はC.ルメール騎手? ドバイターフ(G1)リアルスティール「鞍上ドタバタ劇」の裏事情
  3. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  4. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  5. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  6. JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
  7. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  8. 武豊命名「5爺」に激震走るナンバー3の卒業…有馬記念でメジロマックイーンを撃破、迫られる「欠員補充」の最有力候補とは
  9. 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは
  10. JRA横山和生「美人過ぎる」あの有名バレットと結婚してた!? 当時は競馬ファンの間でも話題、タイトルホルダー活躍の裏に「内助の功」効果バッチリ