GJ > 競馬ニュース > 高松宮記念「美浦有力情報」
NEW

JRA高松宮記念「美浦有力情報」藤田菜七子スノードラゴンに意外な「声」が……

【この記事のキーワード】, ,

 今週末に開催される高松宮記念(G1)。キンシャサノキセキ、カレンチャン、ロードカナロアなど名スプリンターが歴代優勝馬に名を連ねている。この春のスプリント王決定戦を前に各陣営は日夜、出走馬の馬体調整に余念がない。そんな慌ただしい日々を送る関係者たちから【美浦の有力情報】が届けられた。この中からピックアップした、注目すべき出走馬をご紹介しよう。

 まずは一昨年の高松宮記念覇者・セイウンコウセイ(牡6歳、美浦・上原博之厩舎)から。

JRA高松宮記念「美浦有力情報」藤田菜七子スノードラゴンに意外な「声」が......の画像1※セイウンコウセイ/『JBISサーチ』より

 2年前は5番人気ながら好位から力強く抜け出して完勝。このままスプリント界を引っ張る存在になるかと思いきや、3番人気に支持されたスプリンターズS(G1)で11着に惨敗するなど低迷。昨年、函館スプリントS(G3)で1年以上ぶりに勝利をあげ、ここから巻き返すことも期待されたものの、その後スプリンターズSで12着、ダートスプリントのJBCスプリントで14着。今年の始動戦となるシルクロードS(G3)も15着とスランプから脱出することができないでいる。

「前走はブリンカーが効き過ぎました。馬がやる気になりすぎて、逃げたものの最後まで脚が持たず、自滅に近い負け方だったように思います。なので今回は外してレースに挑むようです。

 中間は6ハロンから乗って息を作る調整をしていたみたいです。最終追い切りだけは馬がとぼけないように気合を入れて、南ウッドを単走で69.3秒、ラスト12.5秒を記録。スタッフも『状態はすごくいい』と太鼓判を押していました。展開が向けば上位進出もありえるのでは?」(美浦担当記者A)

 今回は、高松宮記念を制したときに騎乗していた幸英明騎手とコンビを再結成。2017年の再現なるか。

JRA高松宮記念「美浦有力情報」藤田菜七子スノードラゴンに意外な「声」が……のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 三浦皇成「これはモノが違う」悲願のG1初制覇が目前で霧散…「今後、ダート界を引っ張る馬になってほしい」宿敵レモンポップへ1年越しの挑戦状
  2. 【日本ダービー】武豊「何とか間に合いました」キタサンブラック弟と挑む最多7勝目…乗り替わりでも不気味なエコロヴァルツの底力
  3. 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 帝王賞でウィルソンテソーロ降板も決定済み…気になる「鞍上交代」はやっぱりアノ人?
  4. 藤田菜七子「日本ダービー騎乗」は幻に!? 武豊シュガークン×エコロヴァルツ「究極の二者択一」ダービー鞍上問題はスピード決着
  5. 日本ダービー馬は運が良いだけ!? 天皇賞・春(G1)J.モレイラ「完璧騎乗」もタスティエーラ惨敗の絶望感…G1「2勝以上」上積みは2007年ウオッカが最後
  6. 「信じた俺がアホ」天皇賞・春(G1)大本命テーオーロイヤル優勝も「自信の1点勝負」は空振り…藤田伸二氏が前夜に感じ取っていたドゥレッツァの危険な前兆
  7. 【天皇賞・春】ドゥレッツァでもタスティエーラでもない光明!? レベル疑問の4歳世代に「惑星ステイヤー候補」が登場
  8. 【天皇賞・春】「横山典弘マジック」に翻弄された敗戦の弁?大敗でも爪痕残した名手の存在感…テーオーロイヤル、ディープボンドの好走にヒント
  9. 【ケンタッキーダービー展望】「5戦5勝」フォーエバーヤングの気になる現地オッズは?最有力シエラレオーネとの「従兄弟対決」に熱視線!
  10. 【NHKマイルC】アスコリピチェーノ主戦を背に追い切りも「鞍上未定」の怪…レース当週C.ルメール復帰予定、何かしらのサプライズも?