真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.03.23 11:45

JRA高松宮記念「美浦有力情報」藤田菜七子スノードラゴンに意外な「声」が……
編集部
今週末に開催される高松宮記念(G1)。キンシャサノキセキ、カレンチャン、ロードカナロアなど名スプリンターが歴代優勝馬に名を連ねている。この春のスプリント王決定戦を前に各陣営は日夜、出走馬の馬体調整に余念がない。そんな慌ただしい日々を送る関係者たちから【美浦の有力情報】が届けられた。この中からピックアップした、注目すべき出走馬をご紹介しよう。
まずは一昨年の高松宮記念覇者・セイウンコウセイ(牡6歳、美浦・上原博之厩舎)から。

2年前は5番人気ながら好位から力強く抜け出して完勝。このままスプリント界を引っ張る存在になるかと思いきや、3番人気に支持されたスプリンターズS(G1)で11着に惨敗するなど低迷。昨年、函館スプリントS(G3)で1年以上ぶりに勝利をあげ、ここから巻き返すことも期待されたものの、その後スプリンターズSで12着、ダートスプリントのJBCスプリントで14着。今年の始動戦となるシルクロードS(G3)も15着とスランプから脱出することができないでいる。
「前走はブリンカーが効き過ぎました。馬がやる気になりすぎて、逃げたものの最後まで脚が持たず、自滅に近い負け方だったように思います。なので今回は外してレースに挑むようです。
中間は6ハロンから乗って息を作る調整をしていたみたいです。最終追い切りだけは馬がとぼけないように気合を入れて、南ウッドを単走で69.3秒、ラスト12.5秒を記録。スタッフも『状態はすごくいい』と太鼓判を押していました。展開が向けば上位進出もありえるのでは?」(美浦担当記者A)
今回は、高松宮記念を制したときに騎乗していた幸英明騎手とコンビを再結成。2017年の再現なるか。
PICK UP
Ranking
23:30更新「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 毎日王冠(G2)リアルスティール「使い捨て」に調教師が激怒!? 「スキャンダル王」デムーロの指示無視に「いくらなんでも……」
- 武豊を「激怒」させた地方騎手が心中を吐露……交流G1完全制覇を阻まれた「疑惑」のJBCレディスクラシック(G1)を振り返る
- なぜ凱旋門賞は荒れ続けるのか? 昨年「38万馬券」欧州と日本の”競馬の違い”が生む、大本命エネイブル以上に「警戒すべき」存在とは
- JRA歴代G1最多コパノリッキーの「真実」。Dr.コパが語った武豊騎手引退式「爆弾発言」と田辺騎手「作戦会議in銀座」
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客