GJ > 競馬ニュース > 桜花賞「完敗」ダノンファンタジー
NEW

JRA桜花賞(G1)「何故」ダノンファンタジーは完敗したのか。グランアレグリアとの実力差以上に深刻な「課題」

JRA桜花賞(G1)「何故」ダノンファンタジーは完敗したのか。グランアレグリアとの実力差以上に深刻な「課題」の画像1

 あの時の「差」は詰まっていなかったのだろうか。

 7日に阪神競馬場で行われた桜花賞(G1)は、2番人気のグランアレグリアがレコードタイムで圧勝。昨年のアーモンドアイに続き、クラシック開幕戦を機に世代の中心に躍り出た。

 その一方で、1番人気に推されたながら4着に敗れ、連勝が4でストップしたのが2歳女王ダノンファンタジー(牝3歳、栗東・中内田充正厩舎)だ。

「勝ち馬(グランアレグリア)が早めに動いていく形になり、追いかけざるを得なかった分、苦しくなってしまいました」

 勝ちに行く「女王の競馬」は貫いた。レースの残り800mを切ったところで、グランアレグリアの鞍上C.ルメール騎手が、スローペースを見越して早めの進出。最大のライバルに先手を打たれ、1着だけを目指したダノンファンタジーと川田将雅騎手は、それを追いかけるしかなかった。

 しかし、最後の直線では逆に突き放される屈辱的な結果……。最後にはシゲルピンクダイヤとクロノジェネシスにも差され、キャリア初の馬券圏外となる4着に敗れた。

JRA桜花賞(G1)「何故」ダノンファンタジーは完敗したのか。グランアレグリアとの実力差以上に深刻な「課題」のページです。GJは、競馬、, , , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 引退・種牡馬入りが一転して現役復帰!? 数奇な運命をたどることになった競走馬たち
  2. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  3. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  4. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  5. 「元イエスタカス」ダッシングブレイズ重賞制覇に高須院長も「イエス」!? 名前に翻弄された素質馬の飛躍が話題
  6. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  7. JRAヴィクトリアマイル(G1)至高の”1000円”勝負!現場ネタが導く「アノ伏兵」が波乱を!?
  8. 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
  9. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  10. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬