真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.03.11 15:50

JRA川田将雅「春G1」完全制圧へ――「天才」ダノンプレミアム調教師と「絶好調」軍団との”最強トライアングル”でMVJ盤石?
編集部
ついに「川田時代」が到来したのだろうか。
10日に中京競馬場で開催された金鯱賞(G2)は、川田将雅騎乗のダノンプレミアムが「復活」を印象付けるインパクト十分の勝利。G1馬5頭が集結した一戦に完勝したことで、出走すれば大阪杯(G1)の大本命に躍り出るはずだ。
川田騎手はこの日3勝を上積みし、土日合わせて6勝の固め打ちで今年早くも34勝。騎乗停止中のC.ルメール騎手を抜き去り、5勝差をつけてリーディング首位に躍り出ている。
「勝ち星の数だけでなく『内容』も充実していますよね。勝率部門もトップになりましたし、獲得賞金も2位のルメール騎手に大きな差をつけて独走。このままいけば勝利数、勝率、獲得賞金、年間騎乗回数で争う、騎手最高の栄誉MVJもあるんじゃないでしょうか。まさに『川田時代』の到来ですね」(競馬記者)
自身にとって初のリーディング、そしてMVJを目指す川田騎手にとって大きいのは、勝利数も然ることながら「獲得賞金」だという。
まだ春のG1戦線を間近に控えたこの時期。獲得賞金が多いというのは、それだけ「春G1に向けた大きなレースで結果を残している」ということだ。
PICK UP
Ranking
5:30更新「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
武豊が社台に干された「曰く付き」阪神JF……”引退説”が囁かれた大スランプの原因「ダンスファンタジア事件」とは
武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
- JRAマイネル軍団総帥・岡田繁幸さん逝く。武豊「僕の原点、この馬と一緒に全国区になった」絶体絶命だった天才を世に放った偉大な決断と信念【特別寄稿】
- JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 皐月賞馬、ダービー馬不在の菊花賞を勝ったのは?
- JRA「パワハラ訴訟」渦中もノーザンファームからの信頼は急上昇!? 藤沢和雄、堀宣行ら関東の名伯楽に迫る勢い、快進撃続く木村哲也調教師の「生き残り戦略」とは