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JRA川田将雅「春G1」完全制圧へ――「天才」ダノンプレミアム調教師と「絶好調」軍団との”最強トライアングル”でMVJ盤石?

 実際に重賞勝ちだけを見ても2歳女王ダノンファンタジーがチューリップ賞(G2)を完勝し、桜花賞(G1)は単勝1倍台の大本命で迎えることが濃厚。

 また、きさらぎ賞(G3)を勝ったダノンチェイサーは皐月賞(G1)ではなく、NHKマイルC(G1)に回るらしいが、今週の若葉S(OP)で騎乗するヴェロックスの勝ち方如何では、川田騎手による「春クラシック独占」という可能性も見えてくるほどの大器だ。

 さらに京都金杯(G3)を完勝したパクスアメリカーナは、現在連勝中のマイル界の新鋭。ヴィクトリアマイル(G1)を勝ったホエールキャプチャの全弟という血統背景もあって、安田記念(G1)の有力候補に挙げられている。次走のマイラーズC(G2)で、さらに連勝を積み重ねるようなら、いよいよG1制覇も現実味を帯びてくるはずだ。

 そこに金鯱賞を完勝し、古馬王道路線の中で強烈な存在感を放ったダノンプレミアムの存在――。

 来週の高松宮記念(G1)から春のG1連続開催がいよいよ開幕するが、川田騎手が充実したシーズンを送れることは、ほぼ間違いない状況だろう。

「仮にダノンプレミアムが大阪杯を自重しても、川田騎手には一昨年の菊花賞馬キセキがいますからね。

昨秋のG1戦線で勝つことはできませんでしたが、現役屈指の有力馬。アーモンドアイに食い下がったジャパンC(G1)の走りを見れば、”天敵”がいない大阪杯や天皇賞・春(G1)ならあっさり勝っても不思議ではないでしょう」(同)

 また、川田騎手躍進の背景には、中内田充正厩舎の強烈なバックアップがあるという。

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