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【福島牝馬S(G3)展望】JRA良血&「クセモノ」多数! ヴィクトリアマイルに向けた重要前哨戦

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 20日(土)に開催される福島牝馬S(G3)。勝ち馬にはヴィクトリアマイル(G1)の優先出走権が与えられるため、今年も春のマイル女王を目指す馬たちによる熱い戦いが繰り広げられる。

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 前走の中山牝馬S(G3)で13着とまさかの大敗を喫したランドネ(牝4歳、栗東・角居勝彦厩舎)は、ここでの復活が期待されている。

 これまで10戦3勝。春のオークス(G1)では11着と大敗したものの、秋の紫苑S(G3)では逃げて3着に入り、秋華賞への出走権を獲得。本番でも積極的に前に出て6着と健闘した。

 その後、自己条件の修学院Sに向かうと古馬を相手に逃げて勝利。明け4歳初戦となった愛知杯(G3)でもハナを奪うと3着と好走。世代牝馬屈指の逃げ馬として、地位を確立させたかに思えた。

 ところが前走、満を持して挑んだ中山牝馬(G3)ではハナをカワキタエンカに奪われると、インの2番手で競馬を展開。だが、ライバルに外からかぶされてしまい、最後の直線でも前が開かず、進路を失い失速。13着の大敗を喫している。

 前走はまったくといっていいほどランドネに展開が向かなかった。福島競馬場は初参戦となるが、スムーズにハナを奪い、得意の形に持ち込むことができれば、上位進出も夢ではないはずだ。

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