真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.04.17 10:45
JRAシャケトラ死亡。天皇賞・春「最有力馬」突然の死に現場騒然
編集部

ショッキングな一報が飛び込んできた。
「日刊ゲンダイ」のTwitterによれば天皇賞・春(G1)への出走を予定していたシャケトラが、1週前の追い切り中に故障。第1指骨の開放骨折、及び種子骨の複雑骨折していたため、安楽死の措置が取られたという。
シャケトラは2017年の日経賞(G2)で重賞初制覇。中長距離戦で頭角を現したものの、G1の壁に跳ね返され続け、結果は振るわず。さらに、翌春の始動戦を前に左第3中手骨々折が判明。長期離脱を余儀なくされていた。
だが、今年のAJCC(G2)で復帰すると、昨年の菊花賞馬フィエールマンを完封し、劇的な復活勝利を達成。さらに阪神大賞典(G2)でも後続に5馬身差をつける圧巻の走りを見せ、ファンに完全復活を印象づけていた。
「今年の天皇賞・春(G1)はメンバーが手薄なこともあり、出走すれば1番人気に支持されるとも見られていました。悲願のG1初制覇のチャンスだっただけに本当に残念です。関係者たちもみな、一様に肩を落としているようです」(競馬記者)
志半ばでこの世を去ったシャケトラ。同馬の冥福を心から祈りたい。

PICK UP
Ranking
23:30更新
春のG1戦線に水を差す「醜聞」続く…現役騎手の父に詐欺容疑、G1馬オーナーが逮捕
JRA武豊は何故AJCC(G2)でスペシャルウィークに騎乗しなかったのか。明かされた当時の「事情」と、幻の天皇賞馬“ナリタサンデー”とは
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 四位洋文騎手が「トラウマ」嘆く……武豊騎手も不快感を露にした昨年「マイルCS」ディサイファの悲劇
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
- JRAマイネル軍団総帥・岡田繁幸さん逝く。武豊「僕の原点、この馬と一緒に全国区になった」絶体絶命だった天才を世に放った偉大な決断と信念【特別寄稿】
- 【徹底考察】有馬記念(G1) サトノダイヤモンド「世代最強を証明した菊花賞。有馬記念制覇に向け、レジェンドだけに許された最強馬の『領域』に手を掛ける」
















