真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.04.18 17:13
JRA「最強」オジュウチョウサン宝塚記念(G1)ならアノジョッキー! 気になる「疲れ」は
編集部
中山グランドジャンプ(G1)を制し、史上初の同一重賞4連覇を達成したオジュウチョウサン(牡8歳、美浦・和田正一郎厩舎)。最強ハードラーの名を盤石のものとした同馬が、再び平地G1へ挑戦することを決めたようだ。管理する和田郎調教師が、「スポニチ」に宝塚記念へ向かうことを明かしている。
記事によれば、オジュウチョウサンは現在放牧中。和田郎調教師は、ファン投票次第ながらも宝塚記念へ向かう予定だといい、そして「それなりの疲れはある」と前走の疲れが残っていることを認め、「今は馬も気が張っているが、ひと息ついたところでどんな反応が出るかケアしたい」と明かしている。宝塚記念での鞍上は、石神深一騎手が務めることになるという。
「前走はオジュウチョウサンが勝ったものの、ライバルたちも『ただやられるわけにはいかない』と気合十分。びっちりとマークされて、飛越で軽く躓くなど例年以上に熾烈な争いが繰り広げられました。最後こそ上がり最速を記録し、2着に2馬身半、3着以下には7馬身差つけて勝利を収めましたが、この着差以上に厳しい戦いだったのは間違いありません。
オジュウチョウサンはすでに8歳と、競走馬では引退していてもおかしくない高齢です。前走のダメージも大きいでしょうし、本番までに調子を取り戻すことができるかが気になります」(競馬誌ライター)
平地レースでは賞金が少ないオジュウチョウサンだが、宝塚記念はファン投票上位の順に優先出走権が与えられる「グランプリ」。昨年、同様のシステムを用いている有馬記念でも出走権を獲得した。障害馬としては異例の人気を誇ることもあり、ファン投票での出走権確保はほぼ既定路線だと見ている関係者も多い。だからこそ、それよりもベテランゆえにその体調が不安視されているようだ。
PICK UP
Ranking
11:30更新
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- JRA調教師の目標は「餌やり」からの卒業!? 競馬界の「影の王」ノーザンファーム外厩大成功に存在意義ズタズタ……
- 四位洋文騎手が「トラウマ」嘆く……武豊騎手も不快感を露にした昨年「マイルCS」ディサイファの悲劇
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- エリザベス女王杯「単勝430.6倍」大激走に19歳ジョッキーも「本当に信じられません」。 武豊1番人気がまさかの結末で生まれたJRA・G1最高配当【競馬クロニクル 第30回】
- 「死活問題」発生に競馬YouTuberが絶滅の危機!? 突然の動画削除にファンも動揺…… チャンネル配信者らに何が起こったのか
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
















