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JRA天皇賞・春(G1)「キャリア抜群」クリンチャー×三浦皇成でいよいよ? チャンス十分な理由

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 昨年の菊花賞、特にフィエールマンは瞬発力勝負だけで優勝したとも言える。そもそもフィエールマンの父ディープインパクトは未だ天皇賞・春の勝ち馬を出せていない。クリンチャーの父がサンデーサイレンス系ではあるがマイナー種牡馬ディープスカイというのも面白い。馬のデキはどうなのか。

「今回の出走馬の中で動きがガラッと一変したのがクリンチャーです。1週前追い切りは栗東・CWで行われ、追い出されると自ら首をぐいっと下げて弾むように走っていました。ラスト1Fも11秒台でまとめ、文句なしでした。管理する宮本博調教師は『時計も動きも申し分なし。ちょうどセントライト記念から菊花賞に行くような、あの時の雰囲気にすごく似ている』と満足していました」(競馬記者)

 京都コースはこれまで4回走り、2勝2着1回3着1回と抜群の相性を誇っている。海外遠征を経験した5歳馬と調教師が、それを糧として若き4歳馬勢に一泡吹かすシーンも十分あり得るかもしれない。またしても競馬ファンをアッと驚かしてくれそうだ。

 先週の京都競馬場では2200メートルの日本レコードが出たが、道悪を得意とするクリンチャーにとって超高速決着は分が悪い。ただし、マイラーズC(G2)の勝ちタイムが1分32秒6だったように展開によってはタイムがかかる。3度目の騎乗となる三浦騎手の手腕に期待する。

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