GJ > 競馬ニュース > 新外国人D.レーン「大爆発」  > 2ページ目
NEW

JRA武豊も川田将雅も「リーディング陥落」注意!? 新外国人D.レーン「大爆発」の背景にノーザン系強大バックアップと今後の「方針」

【この記事のキーワード】, , , ,

 2017年にJRAが外国人騎手の短期免許基準を引き上げた影響もあり、近年は各国を代表するような良質な外国人騎手が次々と来日している。今年の年頭には「欧州の若き天才」として注目されるO.マーフィー騎手が、一時リーディングに立って話題を呼んだばかりだ。

「マーフィー騎手もそうですし、レーン騎手と同じ豪州で注目を集めている若手のB.アブドゥラ騎手など、近年は才能のある騎手が、若くして日本に参戦するようになりました。彼らの騎手としてのピークはこれからですし、今後もどんどん日本競馬に参戦すると思いますね」(同)

 ただ、こういった才能あふれる若手外国人騎手が、次々と活躍している背景には「日本競馬の支配者」といわれるノーザン系の「強大なバックアップがあってこそ」という。実際にこの日のレーン騎手の3連勝はシルクレーシング、サンデーレーシング、社台レースホースの所属馬と、ノーザン系を代表する3大ホースクラブのそろい踏みだった。

「今のノーザンは”転換期”と言いますか、通年で活躍するC.ルメール騎手、M.デムーロ騎手に次ぐ頼れる新外国人騎手を模索している状況です。

すでにマーフィー騎手が、結局香港に帰った『J.モレイラ騎手の後釜になるのでは』と噂されていますし、これからも短期免許で来日する若い外国人騎手にどんどんチャンスを与える方針があるとか。

実際にデムーロ騎手は今年になって明らかに馬質が落ちていますし、今後はリーディングを独走している川田将雅騎手や、武豊騎手でさえ安泰とはいえないとか。唯一、大丈夫そうなのはルメール騎手だけみたいですよ」(別の記者)

「ハイクオリティーな日本の競馬に以前から興味があった。外国でも活躍する騎手になりたい。日本でもなるべく多く勝ちたいし、いい結果を残してまた日本に来られるようにしたいね」

 来日直後そう熱意を語っていたレーン騎手。ノーザン系ホースクラブ援護の下、いきなりその手腕を見せつけ、まずは上々のスタートを切ったといえそうだ。

JRA武豊も川田将雅も「リーディング陥落」注意!? 新外国人D.レーン「大爆発」の背景にノーザン系強大バックアップと今後の「方針」のページです。GJは、競馬、, , , , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  2. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  3. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  4. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  5. 引退・種牡馬入りが一転して現役復帰!? 数奇な運命をたどることになった競走馬たち
  6. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  7. 「元イエスタカス」ダッシングブレイズ重賞制覇に高須院長も「イエス」!? 名前に翻弄された素質馬の飛躍が話題
  8. 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
  9. 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
  10. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?