GJ > 競馬ニュース > 日本ダービー(G1)サートゥルナーリア  > 2ページ目
NEW

日本ダービー(G1)サートゥルナーリア「代役」レーン騎手に日本競馬の洗礼!? 一抹の不安を抱かせる”豪州の若き天才”の「東京・芝2400m」成績

【この記事のキーワード】,
日本ダービー(G1)サートゥルナーリア「代役」レーン騎手に日本競馬の洗礼!? 一抹の不安を抱かせる豪州の若き天才の「東京・芝2400m」成績の画像2

『サンスポ』の単独インタビューに答えた角居勝彦調教師の何気ない一言。無論、師としてはユーモアのつもりだが、実はレーン騎手のこれまでの戦績を振り返ると、あながち冗談ではなくなるのかもしれない。

「ここまで重賞2勝を始めとした15勝。勝率0.254、3着以内率0.525という素晴らしい成績を叩き出しているレーン騎手ですが、日本ダービーの舞台となる『東京・芝2400m』に限ると、6回騎乗してわずか1勝。勝率0.167、3着以内率0.333までダウンします。

それも12番人気だった1頭を除けば、すべて上位人気。重箱の隅を突くようなことかもしれませんが、2000m以下のレースでは驚異的な成績を収めているだけに、少し気になるところではあります」(競馬記者)

 記者曰く、特に気になったのは、ここ最近のレーン騎手の東京・芝2400mのレースぶりだという。

 2番手から最後の直線で失速した先週のオークス(コントラチェック)は仕方ないにしても「日本独特のレース傾向」にしてやられたのが、1番人気のヘリファルテに騎乗しながら9頭中7着に大敗した11日の緑風S(1600万下)だったようだ。

「序盤からケンホファヴァルト、ネプチュナイト、タイセイトレイルの3頭が飛ばしていく超縦長の展開。離れた4番手に勝ったヴァントシルムがおり、レーン騎手のヘリファルテは後方集団の一角でした。

レースは結局、前の馬が1着から4着まで占める行った行ったの展開。縦長の割には1000m通過が60.4秒、1400m通過が84.5秒と、高速馬場としては決して速いペースではなく、勝ったヴァントシルムに4番手から34.2秒の脚を使われて万事休すというレースでした。

後方から最後の直線に懸けたヘリファルテでしたが、結果は7着。レース後、レーン騎手も日本特有の前が止まらない高速馬場に戸惑っている様子でしたね」(同)

日本ダービー(G1)サートゥルナーリア「代役」レーン騎手に日本競馬の洗礼!? 一抹の不安を抱かせる”豪州の若き天才”の「東京・芝2400m」成績のページです。GJは、競馬、, の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「面白いこと教えてやるよ」横山典弘、打倒ソールオリエンスに手応えアリアリ!? 馬券に絡んだのはすべて内枠。「父兄参観」と揶揄された2年前とは一変
  2. C.スミヨン騎手「サンデーが拒否」原因はC.ルメール騎手? ドバイターフ(G1)リアルスティール「鞍上ドタバタ劇」の裏事情
  3. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  4. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  5. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  6. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  7. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  8. 武豊命名「5爺」に激震走るナンバー3の卒業…有馬記念でメジロマックイーンを撃破、迫られる「欠員補充」の最有力候補とは
  9. 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
  10. JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……