GJ > 競馬ニュース > 「好調バローズ軍団」アレスバローズ  > 2ページ目
NEW

JRA「好調バローズ軍団」アレスバローズCBC賞(G3)連覇へ最大の障壁は「天」

【この記事のキーワード】, ,

 アレスバローズは昨年のCBC賞を1分7秒0というレースレコードで重賞初制覇すると、続く北九州記念(G3、芝1200メートル)で重賞連覇を達成。6歳になって夏馬としての素質が開花した。7歳となった今年、連覇を目指してCBC賞に出走する。ローカル重賞はコースを得意とする馬が毎年集まるためリピーターがよく走る。アレスバローズが今年も好走する可能性は高い。

 夏馬とあって体調はぐんぐん上向いているようだ。1週前時点で3週続けて栗東・坂路でラスト1F11秒台をマークしている。角田晃一調教師は「この時期がいいのかも。冬も動きは悪くなかったけど11秒台は出てなかった。体も先週ぐらいからきっちりとできてきた」と自信のコメント。最終追い切りは栗東・坂路で4F55秒6-1F12秒0。馬なりのまま絶好の動きを披露した。

 北九州記念以降は前走の高松宮記念(G1、芝1200メートル)も含めて苦戦が続いているが、それらの成績はまったく無視していいだろう。上位人気であっても馬券から外すわけにはいかない。

 鞍上は昨年のCBC賞で手綱を取った川田将雅騎手。現在77勝を上げリーディング独走中だが、春のG1レースは「思い出したくないことばかり」と嘆いた。桜花賞(G1、芝1600メートル)のダノンファンタジー、皐月賞(G1、芝2000メートル)のヴェロックス、安田記念(G1、芝1600メートル)のダノンプレミアムなど、何度もG1制覇のチャンスがありながら1つも手にできなかった。心機一転、今年の後半戦に向けて幸先のいいスタートを決めたい。

JRA「好調バローズ軍団」アレスバローズCBC賞(G3)連覇へ最大の障壁は「天」のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. J.モレイラ、日本ダービー「本命」はレガレイラを破った4.5億円ホース!? 皐月賞2着コスモキュランダ乗り替わり発表から、鮮やかな優駿切符ゲット!
  2. 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 【NHKマイルC】アスコリピチェーノ主戦を背に追い切りも【日本ダービー】武豊がキタサンブラック弟と挑む最多7勝目【週末GJ人気記事ぶった斬り!】
  3. 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 帝王賞でウィルソンテソーロ降板も決定済み…気になる「鞍上交代」はやっぱりアノ人?
  4. 横山和生「謎」の降板にファンから賛否の声…朝日杯FSで無敗の主戦に非情采配
  5. C.ルメールが「過怠金」横山典弘が「騎乗停止」に賛否両論!? 覚悟の突撃と不可抗力…JRAの一貫した判断とは
  6. C.ルメール「がっくり」まで繰り返さなくても!? 3歳マイル王ジャンタルマンタルが「あの名マイラーにそっくり」と話題
  7. 川田将雅「ルメール封殺」に絶賛の声! NHKマイルCを含む11戦8勝「川田祭り」で帰ってきたライバルに強烈な復帰祝い
  8. 「素行不良」で干された若手の更生に関西の大御所が名乗り! 福永祐一を担当した大物エージェントもバックアップ…関係者から「優遇され過ぎ」の声
  9. 【日本ダービー】武豊「何とか間に合いました」キタサンブラック弟と挑む最多7勝目…乗り替わりでも不気味なエコロヴァルツの底力
  10. 【日本ダービー】「芝未勝利馬」の参戦視野に懐疑的な声? 無傷の4連勝でダービー挑戦も「シンガリ」に敗れたサクセスブロッケンの記憶