真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.05.29 13:45

JRA「評価急落」D.レーンの”変化”顕著……ルメール馬質ゲットで「干渉」も激しく……
編集部

26日の日本ダービー(G1)は、12番人気ロジャーバローズがコースレコードを記録する走りで大金星。2着にダノンキングリー、3着にはヴェロックスと人気どころが続くも、単勝1.6倍の圧倒的な1番人気に支持されたサートゥルナーリア(牡3歳、栗東・角居勝彦厩舎)は4着に終わっている。
皐月賞馬サートゥルナーリアのまさかの馬券圏外での敗北。レース後には識者たちが「出走前のテンション」「出遅れ」「距離適性」などを敗因としてあげていた。そして、そのひとつとしてD.レーン騎手の責任を問う声もないわけではないという。
「日本ダービーをテン乗りで制したのは65年前。だから、戦前から不安の種だと報じるメディアもあったけど、まさにその通りになってしまったね。内枠を生かせず、出遅れから外々を回る競馬で最後は脚があがってしまった。
レーン騎手は先週4勝をあげているけど、いずれも逃げ切りか、外々を回っての勝利。これは騎手の技量より馬の能力頼みの騎乗で、工夫のない乗り方という見方もされている。
来日当初は他の騎手からのマークも薄かったこともあって、自分の考えで騎乗できていたみたいだけど、『乗れる騎手』だと認識されたことで馬質が目に見えて向上。C.ルメールが騎乗停止になったあとは、トップクラスの馬質を誇る彼の代役を務めることになった。それにプレッシャーを感じてしまったのか、当初の思いきった騎乗が鳴りを潜めてしまった印象もある」(競馬関係者)
周囲からの重圧がレーン騎手を精神的に追い詰めていったのかもしれない。無難な乗り方に終止するあまり、徐々に自分の騎乗を見失っていったようだ。
PICK UP
Ranking
5:30更新「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
- JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
- 【ヴィクトリアマイル(G1)予想】ナミュールから6点で万馬券狙い! マスクトディーヴァは持ちタイムに不安ありで消し! 高速決着に対応できる穴馬で勝負
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「正直なところ辟易としています」武豊が巻き込まれた29年前のアイドルホース狂騒曲…レース前に明かしていた「コンビ結成」の裏話
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- JRA出鼻をくじかれた「16億円」の大勝負……。「神の馬」の二の舞だけは避けたい日高に朗報!? 海外からのニュースに関係者も安堵か
- 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは