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JRA「評価急落」D.レーンの”変化”顕著……ルメール馬質ゲットで「干渉」も激しく……

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 26日の日本ダービー(G1)は、12番人気ロジャーバローズがコースレコードを記録する走りで大金星。2着にダノンキングリー、3着にはヴェロックスと人気どころが続くも、単勝1.6倍の圧倒的な1番人気に支持されたサートゥルナーリア(牡3歳、栗東・角居勝彦厩舎)は4着に終わっている。

 皐月賞馬サートゥルナーリアのまさかの馬券圏外での敗北。レース後には識者たちが「出走前のテンション」「出遅れ」「距離適性」などを敗因としてあげていた。そして、そのひとつとしてD.レーン騎手の責任を問う声もないわけではないという。

「日本ダービーをテン乗りで制したのは65年前。だから、戦前から不安の種だと報じるメディアもあったけど、まさにその通りになってしまったね。内枠を生かせず、出遅れから外々を回る競馬で最後は脚があがってしまった。

 レーン騎手は先週4勝をあげているけど、いずれも逃げ切りか、外々を回っての勝利。これは騎手の技量より馬の能力頼みの騎乗で、工夫のない乗り方という見方もされている。

 来日当初は他の騎手からのマークも薄かったこともあって、自分の考えで騎乗できていたみたいだけど、『乗れる騎手』だと認識されたことで馬質が目に見えて向上。C.ルメールが騎乗停止になったあとは、トップクラスの馬質を誇る彼の代役を務めることになった。それにプレッシャーを感じてしまったのか、当初の思いきった騎乗が鳴りを潜めてしまった印象もある」(競馬関係者)

 周囲からの重圧がレーン騎手を精神的に追い詰めていったのかもしれない。無難な乗り方に終止するあまり、徐々に自分の騎乗を見失っていったようだ。

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