真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.05.28 15:43

JRA安田記念(G1)「一気に地味」インディチャンプの可能性は!? 先週目黒記念の「流れ」で一発あり?
編集部
6月2日、春の東京G1シリーズ最終戦、安田記念(G1、芝1600メートル)が開催される。3歳後半から力をつけてきたインディチャンプ(牡4歳、栗東・音無秀孝厩舎)について検討する。
インディチャンプは一昨年暮れの新馬戦(芝1400メートル)を勝利で飾る。3歳春は毎日杯(G3、芝1800メートル)で3着、アーリントンC(G3、芝1600メートル)で4着と好走したが、NHKマイルC(G1、芝1600メートル)には間に合わなかった。7月の中京1000万下特別と12月の阪神1600万特別でマイル戦を2連勝。古馬になっての活躍が期待された。
今年の始動戦は2月の東京新聞杯(G3、芝1600メートル)。スタートは出遅れたが、鞍上の福永祐一騎手は落ち着いて中団まで押し上げ、直線では内から鋭く伸びて優勝。勝ちタイムは1分31秒9と速かった。レース後、福永騎手は「GIで期待していた馬ですが、その期待が確信に変わるレースでした」と自信たっぷりのコメント。一躍、春のマイル王候補になった。
ところが、金鯱賞(G2、芝2000メートル)を楽勝、大阪杯(G1、芝2000メートル)に向うと思われていたダノンプレミアムがマイル路線を選択。インディチャンプの名は一気にしぼむ。4月のマイラーズC(G2、芝1600メートル)でダノンプレミアムと対決すると、ダノンプレミアムに肉薄するどころか、逃げたグァンチャーレをつかまえられず、さらにはパクスアメリカーナにも差されての4着。不甲斐なかった。
その後、史上最強牝馬アーモンドアイも安田記念参戦を表明。もはや、インディチャンプを安田記念の優勝候補に挙げる者はいない。中途半端に人気するようなら切ってしまったほうがいいのだろうか。
PICK UP
Ranking
23:30更新アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- JRA「致命的な不利」に武豊が検量室で怒り爆発!? 後のダービー馬を襲った「痛恨」アクシデント
- JRA G1未勝利騎手の「匂わせ」発言がプチ炎上!? 「もはやトップとかG1への憧れはそんなにない」ファンから批判に晒された騎乗スタンスの真意とは
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
- 武豊を「激怒」させた地方騎手が心中を吐露……交流G1完全制覇を阻まれた「疑惑」のJBCレディスクラシック(G1)を振り返る