GJ > 競馬ニュース > 安田記念(G1)アーモンドアイ
NEW

JRA安田記念(G1)「絶対女王」アーモンドアイに不安大!? 国枝栄調教師が語る「懸念材料」と、その「実現性」

【この記事のキーワード】, ,
JRA安田記念(G1)「絶対女王」アーモンドアイに不安大!? 国枝栄調教師が語る「懸念材料」と、その「実現性」の画像1

 

 6月2日に東京競馬場で行われる今年の安田記念(G1)は、好メンバーが集ったこともあり、例年以上に大きな注目を集めるレースになりそうだ。

 その中でも「主役」は、なんといっても昨年の年度代表馬アーモンドアイ(牝4歳、美浦・国枝栄厩舎)。

 先週の日本ダービー(G1)ではサートゥルナーリアが単勝1.6倍という圧倒的な支持を集めたが、今週のアーモンドアイも『netkeiba.com』の事前予想で1.7倍に予測されるなど、同等の人気を集めそうだ。

 ここまで8戦7勝。それも牝馬三冠を含む、G1・5連勝中と、実績はまさに完全無欠。2強を形成するダノンプレミアムとは初対決になるが、さらに連勝を重ね歴史的名牝が再び「最強」を証明するか。

 ただ、そんな現役最強ホースにも決して小さくはない「不安」がある。今回は昨年の桜花賞(G1)以来、約1年ぶりのマイル参戦となるからだ。

 管理する国枝栄調教師が「マイルの適性自体はある」と話す通り、マイル戦はここまで3戦して3勝。昨年の桜花賞でも”異次元の末脚”で完勝している。

 たが、それはあくまで同世代での争い。師が「ただ今回は、それ以上に適性の高い馬たちが相手になるから」と話したのは、古馬になってカテゴリーが細分化され「スペシャリストが集ったマイル戦」は、アーモンドアイにとって初めてということになるからだ。

 そこで課題に挙がるのがペースへの対応……すなわち「位置取り」の問題だ。

JRA安田記念(G1)「絶対女王」アーモンドアイに不安大!? 国枝栄調教師が語る「懸念材料」と、その「実現性」のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. JRA“6億円馬”ディナシー「セレクトセール最高落札馬は走らない」負の格言代表的存在が繁殖牝馬セールへ
  2. 天才・武豊と帝王・岡部幸雄の意地がぶつかり合った「天と地」の決戦。天皇賞・春(G1)に25年の時を経て再び訪れた「世紀の対決」
  3. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  4. 成績低下のM.デムーロ、三浦皇成に「不穏」な噂…腕だけなく馬質も重要な騎手業、彼らが不満を隠せなかった「決定的な理由」とは
  5. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  6. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  7. 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
  8. JRA M.デムーロ「低迷」のきっかけはドウデュースの調教師!? 復権に欠かせないのは失った信頼関係の改善か
  9. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  10. サトノアラジンに「鬱」疑惑!? 香港マイル(G1)に挑む日本マイル王の電撃引退の「裏事情」とは